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EtherCAT通信周期125usを可能にしたACサーボシステムを発売

MONOist 7月12日(火)7時55分配信

 オムロンは2016年7月1日、機械全体の制御を1つのコントローラーで可能にする「Sysmacオートメーションプラットフォーム」に、ACサーボシステム「1S」シリーズを追加し、発売した。ラインアップは、EtherCAT通信内蔵のミドルレンジ サーボドライバー「R88D-1SN□-ECT」16形式とサーボモーター「R88M-1□」184形式となる。

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 1Sシリーズは、オートメーションソフトウェア 「Sysmac Studio」を用いることで、サーボの選定から調整までの立ち上げ時間を同社従来機種比で50%削減できる。同社のマシンオートメーションコントローラー「形NX701」と組み合わせれば、従来機種比で2分の1となるEtherCAT通信周期125usの高速制御が可能になるという。

 また、オープンネットワークのEtherCATで同社のセーフティコントロールユニット「形NX」シリーズと接続する、FSoE(FailSafe over EtherCAT)を採用。サーボの軸数ごとの非常停止の配線が不要となり、安全システムを容易に構築できる。サーボモーターのエンコーダ分解能は、従来機種比8倍の23ビットとなっている。

 さらに、制御盤内を効率化するため、サーボドライバーの高さを共通化し、配線を引き回せる端子台を配置した。バッテリーの取り付けが不要なバッテリーレスABSエンコーダを標準で搭載しており、サーボシスムを迅速に設置できる。

最終更新:7月12日(火)7時55分

MONOist