ここから本文です

AIを活用した業務改善に向け、ディープラーニングのベンチャーと協業

MONOist 7月12日(火)9時55分配信

 ダイキン工業は2016年6月28日、AI(人工知能)による高度な業務改善と効率化を目指し、ディープラーニングのビジネスへの応用を専門とするベンチャー企業ABEJAと協業すると発表した。

 近年、ビッグデータを解析できる技術としてAIが注目され、ビジネスの場で活用され始めている。ダイキン工業では、空調機器に搭載したセンサーが集めた運転情報を解析し、いかに活用するかが新たな価値提供の鍵となっており、高度な情報解析が可能なAIの活用を検討してきた。

 今回同社では、機械学習の1種であるディープラーニングに強みを持つABEJAとの協業を通じ、社内にある製造業特有の情報をAIで解析することで、業務の改善・効率化につながる情報を探索し、解析結果の活用を目指す。

 例えば、これまで空調機器の修理においては、人が過去の修理データを検索し、経験などに基づいて対処方法を判断するのが一般的だった。今後は、AIを用いることで、修理記録から不具合の傾向を自動的に読み取り、対処方法や必要部品を判断・提示する。これにより、修理完了率の向上が期待されるという。また、将来修理が必要になる状況を予測し、予防保全のための事前修理の提案も可能になる。

 同社では、2015年11月に設立した技術開発拠点の「テクノロジー・イノベーションセンター」を主体として協業を進め、メンテナンス分野だけでなく、製造分野への応用も目指すとしている。

最終更新:7月12日(火)9時55分

MONOist

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

地球外生命を宿しているかもしれない1つの惑星と3つの衛星
地球外にも生命はいるのでしょうか?NASA(アメリカ航空宇宙局)の惑星科学部門の部門長であるジェームズ・グリーンと一緒に、地球外生命を宿していそうな場所を太陽系内の中で探してみましょう。 [new]