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発売以来最大規模となるマイナーチェンジを受けた「NISSAN GT-R」2017モデル

エコノミックニュース 7/12(火) 11:04配信

 日産自動車は旗艦スポーツカー「NISSAN GT-R」に、2007年の発売以来最大規模となるマイナーチェンジを実施し、7月27日から2017年型として発売する。エクステリアやインテリアのデザイン変更に加え、新技術の採用により更なるドライビングパフォーマンスを大幅に向上したという。

 外観の変更点は多い。フロントでは日産デザインの象徴であるVモーションを採用。マットクローム仕上げを施したメッシュパターンを採用した新デザインのグリルは、開口部の拡大により冷却性能を向上させた。また、バンパーサイドの形状を最適化し、従来以上の空気抵抗の軽減とダウンフォース得た。グリルから繋がるキャラクターラインが特徴のエンジンフードは、剛性の向上により超高速域での変形を抑制したものとなった。新形状のフロントスポイラーはレースカー直系の血統のデザインとし、高レベルのダウンフォースを持つ。

 サイドラインでは空気の流れを改善させるため、サイドシル前部を張り出させた。GT-Rのトレードマークであるリング型テールランプを継承し、新形状サイドアウトレットなど空気の流れを改善するデザインとした。こうしたエクステリアの変更で「NISSAN GT-R」の空気抵抗、ダウンフォース、冷却性能という3つの性能を高次元でバランスさせている。

 エンジンチューンは最大のニュースだ。GT-Rエンジンマイスターとも言える専門の“匠”が、1基ずつ手で組み上げる3.8リッター24バルブV6ツインターボエンジンは、高効率を追求して高出力と燃費性能を同時に向上させた。GT-R NISMOの技術を採用した気筒別点火時期制御を採用。ノッキングの発生を抑え、燃費抑えつつ、最高出力419kW(570ps)/6800rpm、最大トルク637Nm(65.0kg.m)/3300-5800rpmを発揮。

 改良型6速デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせにより、中速~高速域においてスムーズな加速を実現、日常的に多用するシーンでのドライビングフィールを向上させた。

また、「NISSAN GT-R」は発売以降、常に世界最高のハンドリングを提供してきたが、2017年モデルではコーナリング性能をさらに進化させた。ボディ剛性アップにより、ショックアブソーバー/スプリング/スタビライザーをこれまで以上に突き詰めたセットアップが可能となり、接地性がよく、しかもしなやかで正確に動くサスペンションを実現した。その結果、タイヤの接地性が向上し、高速走行時の安定性がこれまで以上に高まった。2015年モデルと比較し、高速走行時の修正操舵は約30%、ヨーレートの変動は約20%低減したとしている。

 2017年型「NISSAN GT-R」の価格は、996万0840円から1170万5040円。(編集担当:吉田恒)

Economic News

最終更新:7/12(火) 11:04

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