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巨人Bクラスならド派手補強復活?

東スポWeb 7月12日(火)16時40分配信

 巨人が“総帥発言”を受け、水面下で慌ただしく動き始めている。11日、老川祥一オーナー(74)が東京都内で開かれたオーナー会議出席後に取材に応じ、高橋由伸監督(41)の前半戦の采配ぶりに合格点を与えた。一方、チームの現状については戦力面の不足を認め、来季へ向けた補強の必要性を初めて示唆。逆転Vへの望みはつないでいるものの、今後はAクラスを死守できるかが、オフの補強戦略の鍵を握る重要なラインとなってきた。

 渡辺前球団最高顧問(読売新聞グループ本社代表取締役主筆)が大敗した7日の阪神戦後に“V逸容認”とフロントを糾弾するメッセージを発して以降、チームはDeNAに3連勝を飾って2位に浮上したが、球団内にはまだ殺伐とした空気が漂っている。

 オーナー会議終了後、取材に応じた老川オーナーは、由伸監督のここまでの戦いぶりについて、渡辺氏同様「非常によくやってくれていると思う」と改めて高評価を与えた。

 一方、フロントの補強姿勢を批判した渡辺氏の発言を受けての球団の対応については「まだシーズンの途中ですから、今は現勢力でとにかく全力で勝ちにいく。それに尽きる」としつつも「今の戦力、いろいろ故障者があったり、問題があることは間違いない。そこらへんを来シーズン以降、いろいろ考えていかなきゃなあ、ということは話題としてあった」と由伸監督と読売トップの会談で、オフの補強戦略に関し、かなり具体的なやりとりがあったことを示唆した。

 こうしたトップの動きに、球団サイドは敏感に反応している。球団は今季、開幕前から近年の場当たり的な補強戦略を見直し、三軍創設や育成目的での外国人獲得など、数年先を見据えた再建策に比重を置いてきた。ドラフトでもここ数年のような即戦力重視の少数指名ではなく、将来性を見越した指名を増やすことも検討されている。ただ今後も改革を進めていけるかは、全て渡辺氏を中心とした読売上層部の理解を得られることが前提となるからだ。

 今後の補強戦略について、球団関係者は以下のようにポイントを説明した。「主筆から『フロントが悪い』と断罪されれば、上層部はどうしてもオフには目に見える派手な補強に走らざるを得なくなる。対象は以前のように国内球団に在籍する大物外国人や、FA選手の獲得が中心となるでしょう。ただ、主筆は逆転Vへの望みをつないで上位を争っている限り『何も批判しない』という趣旨のことも言っていた。つまり今後は広島を追走しつつ最終的にAクラスで終わることが重要なラインになるでしょう」

 チームがひとたび低迷すると、球団の運営方針までぐらつくのは恒例でもあるが…。巨人が秋にどう動くかは、すべて後半戦の戦いぶりにかかっている。

最終更新:7月12日(火)16時58分

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