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真空ホロウ、“もうやらない!?”新曲満載のワンマン

音楽ナタリー 7月12日(火)17時12分配信

真空ホロウが7月10日に東京・渋谷club乙-kinoto-にてワンマンライブ「真空ホロウ X KINOTO 15TH ANNIV! proudly presents 『真空パック vol.10.1520160710』」を開催した。

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これは渋谷club乙-kinoto-のオープン15周年記念公演シリーズの1つ。松本明人(Vo, G)にとって渋谷club乙-kinoto-は東京のホームとも言える縁の深いライブハウスで、この日は高原未奈(B / eStrial)とYuumi(Dr / FLiP)をサポートに迎えて終始リラックスした雰囲気でパフォーマンスを行った。

「サクラ・テンダー」でライブをスタートさせた松本は、最初のMCで「乙の15周年という記念すべき公演です。お祝いと感謝の気持ちを込めて歌っていきますのでよろしくお願いします」と挨拶する。続けて「今日しかやらない新曲も」と語ると、客席からは「今日しかやらないなんて嘘でしょ?」と言わんばかりのざわめきが。その空気を察知した松本は「人気がなかったらもうやらないので」と冗談半分に言って観客を笑わせた。

松本、高原、Yuumiの3人は「こどものくに」でディープな世界観を提示したあと、盤石のアンサンブルで「虹」を届ける。また「ひかりのうた」では、まばゆいライトがステージに降り注ぐ中、松本の伸びやかな歌声が響き渡った。その後も彼らはこの渋谷club乙-kinoto-でMV撮影を行ったインディーズ時代の代表曲「終幕のパレード」をプレイしたり、エレクトロテイストの「PERSONA」やディレイのかかったギターリフが印象的な「MUSK」などの新曲を初披露したりしてオーディエンスを魅了した。

「カラクロメイロ」で一気にギアを上げてラストスパートに突入した3人は、間髪入れずにキラーチューン「闇に踊れ」を投下する。この日一番の盛り上がりとなった「MAGIC」ではファンのシンガロングが響き渡り、松本は「みんなの歌声、ちゃんと聴こえてます」と笑顔を見せた。そして最後に「The Small world」を届けて本編は終了した。

アンコールでは松本が、真空ホロウがソロプロジェクトになって1年が経ったことに触れながら「歌い続ける決意が今日改めてできました」と、ファンに感謝の気持ちを伝える。そして彼は、歌に対する思いを込めたという「眩暈」を噛みしめるように歌い上げ、続けて「復讐」「満天の星空」といったシンセサウンドが印象的な新曲2曲を披露した。さらにこの日はダブルアンコールも行われ、最後は松本の弾き語りによる「みたこともない」で幕を閉じた。

なおこの公演の模様を収録した映像作品が、エムカードで販売されている。詳細はオフィシャルサイトで確認を。

真空ホロウ X KINOTO 15TH ANNIV! proudly presents 「真空パック vol.10.1520160710」2016年7月10日 渋谷club乙-kinoto- セットリスト
01. サクラ・テンダー02. Balance cont(r)ol03. %(パーセンテージ)04. 森に還る05. こどものくに06. 虹07. ひかりのうた08. 終幕のパレード09. PERSONA10. 回想列車11. perfect circle12. MUSK13. カラクロメイロ14. 闇に踊れ15. MAGIC16. The Small world<アンコール>17. 眩暈18. 復讐19. 満天の星空<ダブルアンコール>20. みたこともない

最終更新:7月12日(火)17時12分

音楽ナタリー