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つくば秀英149キロ右腕・長井無念 13Kも延長十回力尽く

デイリースポーツ 7月12日(火)19時13分配信

 「高校野球・茨城大会2回戦、常磐大高4-2つくば秀英」(12日・水戸市民球場)

 つくば秀英の最速149キロ右腕・長井良太投手(3年)が、延長十回に力尽きた。

 145キロを計測した直球、フォークやスライダーもさえて13奪三振。しかし、2-2の同点で延長戦に突入した直後、味方の適時失策で決勝点を奪われた。10回10安打4失点、153球の熱投も及ばず。「調子はよかった。真っすぐに張られて、当てられてきたのが嫌だった」。試合後は涙に暮れた。

 六回にも捕手の三塁への送球が打者に当たって同点に追いつかれるなど、守備の乱れに泣いた。だが「ああいうアクシデントはある。切り替えて抑えたらいいと思っていた」と言い訳はしなかった。

 入学後に捕手から転向。投手歴2年で、ドラフト候補にまで成長した。あらためて強いプロ志望も明言した右腕に、森田健文監督は「野球選手、野球人としてののびしろはあると思う。こういった敗戦から学んでくれたら。勝てるピッチャーになって欲しい」と、期待を込める。

 「悔しいですけど、延長までいっていい試合ができた。自分にとってはいい経験。これから生かして行けたら」と長井。次は最高峰のステージでの活躍を目指し、新たなスタートを切る。

最終更新:7月12日(火)19時22分

デイリースポーツ

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