ここから本文です

[試乗レポ]熟成の旨み、これぞベスト「ボルボ V40」[2016年7月マイチェン]

オートックワン 7/12(火) 10:50配信

日本におけるボルボ最人気モデル「V40」が最新仕様にアップデート

今年のボルボの最大のニュースと言えば、新世代フラッグシップの90シリーズとなるだろう。すでに先行してSUVの「XC90」が上陸している。プラットフォームもデザインもこれまでとは一線を画しており、我が国ではボルボ初のプラグインハイブリッドカーも登場した。

ボルボ 新型 V40 画像ギャラリー

しかし複数の車種を持つブランドにとって、全車種を一度に最新スペックにすることは難しい。モデルチェンジには膨大な人とお金が必要となるからだ。全車一斉にモデルチェンジをすべく大量のスタッフを雇い入れ、発表が終わったら大多数を解雇なんて、できるわけがない。多くのブランドが車種ごとにモデルチェンジのサイクルをずらしている理由のひとつは、ここにある。

デビュー4年目にブラッシュアップされる理由とは

とはいえショールームに並んでいるクルマたちのデザインやテクノロジーがバラバラでは、ブランドイメージをアピールしにくい。できる部分から最新スペックにアップデートしていく必要がある。ここで紹介するボルボ「V40」も、そんなストーリーの中で生まれた1台だ。

ボルボは今年5月、次期40シリーズのコンセプトカーを公開している。これをベースとした新型は、2017年から生産を開始する予定と言われている(新たなSUVモデルが先行し、次期V40はその後登場の模様)。この新型へのバトンタッチをスムーズに行うことは大事だ。その点でも今回の改良は必要だったと思われる。

特に日本市場では、V40は2013年に発売して以来これまで2.7万台を販売し、いまなおボルボでいちばん売れている車種なのだから、常にブラッシュアップを図って鮮度を保っていくことはとても大事だ。

最新XC90同様のグレード体系に「マイナーチェンジ」

現行型ではおそらく最後のマイナーチェンジとなりそうな今回の改良でまず目立つのは、各部の「XC90化」だ。まずはバリエーションから解説しよう。

XC90はT5がモメンタム、その上に位置するT6にはRデザインとインスクリプション、T8はインスクリプションのみと、パワートレインとは別に現時点では3タイプのグレードを用意している。

それに倣い、V40はT3とD4がキネティック/モメンタム/インスクリプション、T5がRデザインというラインナップになった。

V40クロスカントリーはやや異なり、T3はキネティックのみで、D4はキネティック/モメンタム/サマムの3グレード、T5はモメンタムとサマムになる。

これに合わせてフロントマスクは、キネティック/モメンタム、インスクリプション、Rデザイン、クロスカントリーというグレード別に4タイプが用意された。サイドウインドーのトリムはクロスカントリーのうちサマムのみが別仕立てとなるので、5種類になる。

1/2ページ

最終更新:7/12(火) 10:50

オートックワン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。