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<参院選>開票結果発表が朝9時に 記入ミスで1万9千票数え直し 千葉市中央区選管

千葉日報オンライン 7/12(火) 12:23配信

 10日投開票された参院選で、千葉市中央区の比例代表の集計で1万9千票を数え直すなどしたため、同区の開票終了が当初見込みより5時間半遅い11日午前8時にずれ込み、開票に10時間半を要した。得票数の誤記入が原因。この結果、千葉県選管による県全体の開票結果の発表が同日午前9時すぎとなり、前回2013年の参院選(午前4時)と比べ、約5時間も遅れた。同市でここまでの大幅な遅れが出たのは初めて。

 同区選管によると、政党や候補者名ごとにまとめた票の束の数字を専用の紙に職員が記入した際、本来は「588」票とすべき箇所に「28」票と誤って記入した。

 11日午前2時半ごろ、市立本町小学校体育館の開票所で、投票総数が投票者数に比べ560票少ないことが判明。この時点では原因が分からず、関係する1万9千票の数え直しを含めて確認に着手したが時間がかかり、児童らの登校時間が迫ったため中央区役所に票や機材ごと移動。一層の時間を要した。

 区役所会議室では、午前7時半をすぎても選管職員ら約20人が電卓や紙を手に必死の作業。一緒に移動してきた開票立会人も疲れた様子で見守っていた。立会人の1人は「職員も大変だったと思うが、これほど時間がかかるとは。途中の説明も不十分」と話した。

 区選管は11日午後に会見し、海保英利事務局長は「普通ならあり得ないミス。申し訳ありません」と謝罪。記入した数字を複数人で確認するなどの再発防止策を検討するとした。

 今回の参院選では、千葉市内でミスが相次いだ。稲毛区、緑区両選管は不在者投票分などを計上し忘れ、誤った投票者数と投票率を県選管にいったん報告。県内全体の投票率が11日午前0時をすぎて2度にわたり修正された。また、稲毛区内の投票所で誤った投票用紙を渡すミスもあった。

最終更新:7/12(火) 12:23

千葉日報オンライン

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