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「9条改正すべき」、オスプレイ配備「賛成」 自民・福岡氏インタビュー

佐賀新聞 7月12日(火)11時18分配信

 参院選佐賀選挙区で2期目の当選を果たした福岡資麿氏(43)は11日、佐賀新聞社のインタビューに応じ、対立候補に13万票差をつけての圧勝に「得票率も6年前を上回った。多くの人の信任を重く受け止め、国政にまい進したい」と抱負を語った。今後活発化するとみられる憲法改正論議について、自衛隊を憲法に位置付けるため9条2項を改正すべきとし、改憲の立場を改めて明確にした。

 憲法改正に関し、喫緊の課題として今回全国二つの選挙区で導入された2県を一つにした「合区」の問題を挙げ、「参院議員の『地域代表』的役割も(憲法の中で)持たせるべきだ」と述べた。

 自衛隊は違憲という指摘があることに触れ「専守防衛も含めてしっかり自衛隊を位置付けるべきだ」と主張した。自民党改憲草案が「国防軍」と表記していることには、「軍隊ではなく、自衛隊の存在を位置付ける。(条文の)書き方はこれからの議論」と草案とも微妙に距離を取った。

 佐賀空港へのオスプレイ配備計画を巡っては「賛成」とする一方、「受け入れを判断するのは地元」との認識を示した。その上で「十分な情報がないという意見があるのは事実。自分が国と地元の間に立って必要な情報を提供したい」と語り、計画への理解が得られるよう橋渡し役を務める姿勢を強調した。

 環太平洋連携協定(TPP)では、「人口減の中、内需頼みでは日本経済は縮小する」と指摘した上で、「(農業など)一次産業に被害があるとすれば、国が責任を持って対策を打ち出す」と話した。澤野善文編集局長が聞いた。

最終更新:7月12日(火)11時18分

佐賀新聞