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元プロ野球吉川さん、投打の技など小中生に伝授 佐賀

佐賀新聞 7月12日(火)18時10分配信

 社会人野球チームを持つJTホールディングス(高山順二社長、佐賀市)が7月に開設した野球教室で、元プロ野球選手の吉川輝昭さん(34)が小中学生に技術指導をしている。吉川さんは「これが絶対と押しつけることはしない。選手が最高のパフォーマンスを出すためのアドバイスをしていく」と意気込む。

 吉川さんは唐津市出身。厳木高では1年秋から主戦として活躍し、2年の時には同校44季ぶりの九州大会出場。その後、日本文理大に進んで全国制覇を達成し、日米大学野球の日本代表にも選出された。2004年に横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)に自由枠で入団し、11年から2年間在籍した福岡ソフトバンクホークスでは日本一を経験。13年に横浜へ戻ったが、同年現役を引退した。

 引退後はスポーツショップや営業職で働いたが、「年々、野球に携わりたい気持ちが強くなった」と吉川さん。野球教室を開設しようと考えていた高山社長の誘いもあり、「野球に関わることで自分らしく生きていける」と決断した。

 「目標にはしてほしいけど、プロがすべてではない」と吉川さんは言う。指導経験はほとんどないが、「プロで経験したことを話すことはできる。何より野球を楽しいと思ってもらえればうれしい」と話す。打撃の技術や投球フォームを教えるほか、体幹トレーニングやコンディショニングなど体作りも伝授していく。

 トレーニングは週1回1時間半で月4回。入会金は5千円、小学生は1万2千円、中学生は1万5千円で、各30人を指導する。トレーニングの前後には1時間の学習時間を設けて、文武両道を目指す。問い合わせはJTホールディングス、電話0952(37)8115。

最終更新:7月12日(火)18時10分

佐賀新聞