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ロッテ、首位SBに完敗で4連敗 ロッテ伊東監督の目元赤く…「残念です」

Full-Count 7月12日(火)22時56分配信

4万4411人の球団史上最多動員も散発3安打、「見せ場を作れなかった」

 ロッテ伊東監督の目元が赤かった。「見せ場を作れなかった。残念です。選手が浮足立って、空回りして、気が前に出ていない」。12日のソフトバンク戦(東京ドーム)に0-4で完敗して4連敗。4万4411人と球団史上最多動員の応援が、逆にプレッシャーになってしまった。

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 川崎から千葉に移転して25年を記念した東京ドーム主催試合は「25」の記念ロゴが入ったピンストライプのレプリカユニフォームが入場者全員に配られた。ドームが白く染まり、地鳴りのような応援も、終わってみれば首位ソフトバンクの完封リレーで散発3安打の4連敗。札幌で日本ハムに3タテを食らったショックが尾を引いていた。

 先発・涌井が初回にいきなり先頭の松田にソロアーチを浴びた。真っすぐで押すピッチングも、カウントを悪くしてど真ん中の146キロストレートを左翼に運ばれた。4回には中村の犠飛で2失点目。5回は先頭の長谷川に140キロのツーシームを左越え二塁打とされると、細川の投前バントに対して涌井は間に合わない三塁に送球して、無死一、三塁と傷口を広げた。

「明日は前半の終わり。どういう手を使っても勝ちにいきます」

 もっとも、そこからはさすが涌井という投球。松田をシュートで追い込み、外のスライダーで空振り三振を奪い、今宮にはカーブでタイミングを外し捕邪飛でベテランの技術をみせつけた。しかし、ヨーイドンで一振りで失った1点のダメージは大きった。

 ソフトバンク武田も決して万全ではなく、荻野貴、デスパイネの四球で初回に2死一、二塁とチャンスをもらったが、ナバーロは空振り三振。2回も先頭鈴木が歩き、細谷が送った1死二塁で田村、清田が凡退した。

 不振のデスパイネはこの日、東京ドームに来る前に、午前中にQVCマリンの室内で志願特打も、クリーンアップが無安打では手の打ちようがない。「明日は前半の終わり。どういう手を使っても勝ちにいきます。妥協はしませんから」。指揮官は前半戦最終戦の必勝を誓っていた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7月12日(火)22時56分

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