ここから本文です

万一備えAED携行 浜降祭の神輿巡行で

カナロコ by 神奈川新聞 7月12日(火)17時23分配信

 茅ケ崎の夏の風物詩「浜降祭」で、本村八坂神社(茅ケ崎市本村)が18日の神輿(みこし)巡行の際、自動体外式除細動器(AED)を携帯することを決めた。最近ではマラソンなどスポーツ大会での携帯が知られるAEDだが、神輿担ぎも体力の消耗が激しいため、万一に備えることにした。

 茅ケ崎市と寒川町の各神社から大小39基の神輿が巡行へ繰り出し、明け方の茅ケ崎西浜海岸に集結する浜降祭。中でも本村八坂神社の神輿は最大級で、約600キロの重量を誇る。

 午前1時すぎに神社を出発し、片道3キロの道のりを往復。地区内の巡行を終えて神社に戻ってくるのは午後7時ごろで、総勢200~300人が交代で担ぎ手を務めるが、心身の消耗は激しいという。

 「多くの人に担ぎ手で協力してもらう以上、万一の事態への備えは必要」と同神社世話人会安全担当の湯川高彰さん(61)。巡行時にAEDを携行することを決め、業者とリース契約を結んだ。

 3日には世話人会のメンバーを対象に、取り扱い方法の講習会も開催。湯川さんは「浜降祭では初の試み。ほかの神社にも広がってくれればうれしい」と話していた。

最終更新:7月12日(火)17時23分

カナロコ by 神奈川新聞