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ご当地怪獣「デデレコデン」で物語を  利賀小児童と砺波の漫画アーティストが制作へ

北日本新聞 7月12日(火)21時28分配信

 南砺市のご当地怪獣「デデレコデン」を題材にした漫画の公開制作に向け、同市利賀小学校児童と砺波市苗加の漫画アーティスト、ミズキヒロシさん(36)が12日、同校でストーリーの基になるアイデアを出し合った。9月に同市で開かれるとなみ青年会議所(JC)のイベントで披露し、南砺、砺波両市の融合をアピールする。

 デデレコデンは五箇山民謡「こきりこ」の歌詞から名付けられた。こきりこの楽器「ささら」が首としっぽに、合掌造り家屋が胴体になっている。人と自然が調和していた時代はおとなしかったが、環境破壊によって暴れだすというキャラクター設定で、南砺市の環境施策のシンボルとして活用されている。

 漫画の公開制作は、9月4日に同市福野文化創造センターで開かれる「となみ野フェス2016」(北日本新聞社後援)で行う。利賀小児童が昨年、デデレコデンを題材に作った絵本に着想を得て、ミズキさんが漫画を仕上げる。作品は同小に寄付し、両市融合、融和のシンボルとする。

 12日は、ストーリーの参考にするため、ミズキさんが全児童14人にデデレコデンへのイメージなどを質問。児童は「実は心優しい」「民謡を演奏するのでは」などと積極的に答えていた。ミズキさんは「利賀の地域性をストーリーに反映できればいい」と、構想を膨らませていた。フェス企画担当のとなみJC希望溢(あふ)れるとなみ野実現委員会の本江択委員長らが同席した。

北日本新聞社

最終更新:7月12日(火)21時28分

北日本新聞