ここから本文です

滝のしめ縄張り替え 那智大社

紀伊民報 7月12日(火)16時45分配信

 和歌山県那智勝浦町那智山の熊野那智大社は12日、「那智の扇祭り」(14日)を前に、那智の滝の滝口にあるしめ縄を張り替えた。大雨のため、9日から作業を延期していた。

 高さ133メートルの滝は大社の別宮、飛瀧神社のご神体。午前9時すぎ、白装束に烏帽子(えぼし)姿の神職5人らが長さ26メートル、直径6センチ、重さ4キロの新しいしめ縄を担いで本殿を出発。山道約2キロを歩いて滝口まで向かった。

 この日は雨の影響で水量が多いため、命綱を着けての作業となった。神職らは緊張感を漂わせながら、水の落ち際に立ってしめ縄を新しいものに張り替えた。

 那智の扇祭りは、熊野の神々が扇みこしに乗って大社から那智の滝に里帰りする神事。「那智の火祭り」とも呼ばれる。しめ縄は毎年、扇祭りと正月の前に新調している。

最終更新:7月12日(火)16時45分

紀伊民報