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小松で目指せ「石博士」 21日から、児童対象クイズラリー

北國新聞社 7/12(火) 3:03配信

 日本遺産「小松の石文化」の価値を子どもに分かりやすく伝えるため、小松市は児童を対象に「日本遺産認定証」を発行する。発行主は市のイメージキャラクター「カブッキー」で、石切り場などで出されるクイズに全問正解し、「石博士」といえる児童に渡す。8月には多彩な石の魅力が味わえる児童対象のエクスカーション(小旅行)も初めて行い、合わせて小松の石への関心を高める。

 認定証は夏休み期間中の今月21日から8月末まで開催するクイズラリー「カブッキーからのチャレンジ(仮称)」に参加した児童に授与される。

 滝ケ原町で現在も操業している石切り場やアーチ型石橋群、那谷寺、ハニベ巌(がん)窟院(くついん)、小松産の石を使った関連施設など6カ所程度を巡り、「切り出された石はどこで使われているか」など小松の石の特徴や役割を尋ねるクイズが各地点で出題される。

 8月1日は「キッズ・エクスカーション」を実施する。石切り場や石橋のほか、同市の八日市地方(じかた)遺跡から出土した碧玉(へきぎょく)製管玉(くだたま)などを展示する同市埋蔵文化財センター、市内で産出される花坂陶石から九谷焼の原料を製造する谷口製土所を巡る。

 市は、日本遺産認定を観光誘客などの地域活性化につなげるには、幅広い世代が「小松の石文化」の価値を知ることが不可欠とし、参加者を市のホームページなどを通して募る。

 市は今後、小学5、6年生向けの副教材も作成する。担当者は「石の文化に理解を深め、ふるさとに誇りを持ってもらいたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:7/12(火) 3:03

北國新聞社