ここから本文です

YouTubeの企業活用は、チャンネル運用+交流作りの“ハブ”――「3H(Hero-Hub-Help)」の活かし方

Web担当者Forum 7月13日(水)7時6分配信

YouTubeは、動画を軸としたコミュニケーションメディア

メンバーズの小野寺翼と申します。企業のソーシャルメディア運用担当者を対象に、「複数ソーシャルメディアの統合運用」をテーマに連載を担当しております。第5回は「YouTube」の企業活用がテーマです。

YouTubeは、動画を軸としたコミュニケーションが実現できるメディアです。企業は、YouTube上に開設した自社のチャンネル(YouTubeチャンネル)に、動画を公開します。生活者はその動画を視聴・評価・シェアできます。

YouTubeユーザーは、企業が開設したチャンネルを登録することで、ログイン後のトップページの一覧に、登録したチャンネルの動画を優先的に表示できます。このように、企業のチャンネルと生活者がつながっていることから、YouTubeがソーシャルメディアと見なされるのでしょう。

企業のチャンネルでは「3H」を意識した運用を

YouTubeチャンネルを企業が運用していくにあたっては、

・ターゲットユーザーのインサイトを理解し
・そのユーザーの興味関心を捉え
・それに応え得る動画を提供する

ことが重要です。

そこで、YouTubeを運営しているグーグルが提唱する「3H(Hero-Hub-Help)」という考え方を紹介します。これは「“3つのH”のいずれかを、コンテンツに盛り込もう」という考え方です

■ 3H(Hero-Hub-Help)とは

●Hero(ヒーロー) ――認知拡大やバズを狙った人気コンテンツ
例:

・インパクトがある、エモーショナルで、魅力的な動画
・広告をともなった大規模キャンペーン紹介動画
・バズを狙ったユニークな動画

●Hub(ハブ)――生活者がつながりつづける、訪問動機となり得るコンテンツ
例:

・定期的にアップされるコンテンツのシリーズ
・ユーザーが楽しみにして、チャンネルを訪れたくなる動画

●Help(ヘルプ)――生活者のニーズに応えるコンテンツ
例:

・ユーザーの悩みを解決する実用的な動画
・ノウハウやハウツー動画

3Hをうまく活用している企業の事例として、「au」のチャンネルを紹介します。「au」は、3Hそれぞれのパターンの動画を公開し、チャンネルを運用していることがわかります。企業によって紹介できる動画の種類・本数などは、いろいろ制限があると思いますが、「3H」を参考にしてみてください。
※視聴回数は6月4日時点のもの

■ auのYouTubeチャンネル

・チャンネル登録者: 11万8,781人

・視聴回数: 1億5,246万1,345回

1/4ページ

最終更新:7月13日(水)7時6分

Web担当者Forum