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厨二病・悪魔・毒薬…「デスモスチルス」って何? 海遊館が謎の企画、知名度の低さを生かしたポスター制作

withnews 7月13日(水)7時0分配信

 「デスモスチルス」という名前を聞いたことがありますか? 関西の国立大学3校(京都大学、大阪大学、神戸大学)の現役学生約300人にアンケートを実施したところ、84.3%が知らないと回答。英語の「death(死)」を連想したのか、「毒薬」「悪魔」といった回答が多く、中には「極悪野球チーム」「ハンバーガーチェーンの新メニュー」「厨二病っぽい技」といった回答もあったそうです。企画した海遊館(大阪市港区)に話を聞きました。

【答え】これがデスモスチルスの想像図。意外と愛嬌のある姿だ。「それっぽい」イメージポスター5枚も紹介

答えはこちら

 さっそく答えですが、デスモスチルスは紀元前3000万年前~1000万年前に生息したとされる古代生物です。

 海遊館によると、化石のほとんどが日本で見つかっており、全身骨格は日本でしか見つかっていません。

 最初に発見されてから100年以上研究されていますが、どんな姿でどんな場所に住み、何を食べ、どうやって泳いでいたかといった点は判明していないそうです。

現役学生約300人に聞き取り

 7月15日から企画展「デスモスチルスのいた地球~謎だらけの古代生物たち~」を開催する海遊館では、デスモスチルスの知名度を調べようと広告会社を通じて調査を実施。

 6月中旬に、京都大学・大阪大学・神戸大学の現役学生約300人に聞き取りをしたところ、84.3%が「知らない」と回答したそうです。

 「デスモスチルスと聞いて何を思い浮かべますか?」という質問に対する自由回答には、以下のような答えが寄せられました。

 ・毒薬
 ・悪魔
 ・人を死に至らせる金属
 ・極悪野球チーム
 ・ゴツゴツした金属っぽいヤツ
 ・蛾が死んで羽が散る様
 ・ハンバーガーチェーンの新メニュー
 ・厨二病っぽい技

知名度の低さを生かした広告に

 海遊館では調査結果を受け、その知名度の低さを生かした広告を展開することに。

 新種のウイルスや古代ギリシャの哲学者、ゲームのラスボスなど、「それっぽい」計5種類のポスターを製作し、現地に足を運んでもらうという狙いです。

 広報担当者はこう話します。「海遊館の飼育スタッフへのアンケートでも75%が知らないと回答しました。化石や標本など難しいことが苦手な方でもわかりやすいよう、イルカやアシカなどのなじみの生き物を交えて紹介しますので、ぜひお越しください」

最終更新:7月13日(水)7時0分

withnews

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