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【都知事選不出馬】石田純一に売名疑惑「政治も語れるタレント」アピール

東スポWeb 7月13日(水)5時3分配信

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)に「野党統一候補でなら出馬する」と明言していたタレントの石田純一(62)に売名疑惑がささやかれている。11日、都内のホテルで“不出馬会見”した石田は「正式に出馬を断念しました」と翻意。仕事の調整が間に合わないことを理由に挙げた。会見では参院選の感想を求められるなど、まるで“政治も語れる芸能人”扱い。コメンテーターでもやりそうな勢いだ。最近は露出も減っていただけに、今回の出馬騒動は壮大な売名狙いだったのか!?

 7日に多くの報道陣に囲まれ都知事選に意欲をほのめかしてから、石田はスポーツ紙やワイドショーの話題をかっさらった。

 かつてビートたけし本紙客員編集長(69)は本紙で「こんなに本業の俳優やタレントの仕事がなくて働いたタレントは珍しい。新しい芸能人のパターンを開発したんじゃないの」と、石田の芸能界浮遊術にあきれながらも称賛していたが、話題づくりとしては面目躍如だ。

 しかも不出馬を報告する会見というのに、わざわざ都心のホテルの宴会場を押さえた。一般紙都政担当記者は「不出馬の会見がどうしてホテルなんでしょうか。やっぱり売名なんですかね」と首をかしげる。

 また、立候補への思いを語った8日の会見ではそばに市民団体関係者がいたが、今回は所属事務所関係者が仕切った。「つまり、都知事選の出馬候補者というより“タレント石田純一”の会見だったということです」と芸能関係者。

 石田は「メディアの一員としてやっていますが、メディアのルール的なことでタイムリミットがあり今日の12時に決断した」と理由を説明。CMやテレビ番組の調整をするには11日に決めなければならなかったが、野党統一候補になる望みが薄くなったので不出馬を決めたという。先週末からの石田の動きにほとんどのメディアが振り回されたことから「世紀の茶番だ」といった声も…。具体的な違約金問題は発生していないようだが、事務所関係者は「会見しないと収まらないから」と早期の事態収拾を模索していた。

 会見では「昨日の参院選で野党統一候補が必ずしも勝てなかったが感想を」と聞かれ、「個人的意見では一定の成果は出たと思う。統一候補がなければ全然(議席を)取れてなかった」というやりとりも。いやはや、いっぱしの政治コメンテーターみたいではないか。「次の都知事に望むことは」との問いには、「保育士の給料を上げるとか国の穴埋めを実行してほしい」と提言もした。

 今回の騒動には一部テレビ局が密着するなど、新しい石田純一をアピールできたとも言える。実は最近の石田は関西ローカルのテレビでレギュラー番組を複数持っているだけで、東京での仕事は減っていた。そのため今回の出馬騒動は“仕事を増やすための売名”との見方も出ているのだ。

 ただ出馬を要請していた市民団体関係者は「これでは名を売るメリットよりもデメリットの方が大きいでしょう。名を売るなんて気持ちではなく、石田さんは純真な気持ちでした。ただしテレビの世界には自主規制もあるといいます。それでも出てくれたことに我々は感銘を受けたのです」。

 実際、関西のレギュラー番組が当面、出演見合わせになると12日、一部で報じられた。都知事選までの期間を想定されているという。出馬しなくても、政治のイロがつくことはテレビ番組出演では得にならないこともある。

 自主規制は、圧力をかけられるのを恐れて行うことだ。永田町関係者は「官邸が『安倍政権を批判する人を扱うな』と、テレビに圧力をかけることは十分に考えられる。またメディア側が政権の意向を読んで、自粛することもある」と指摘した。野党関係者は「自粛か圧力か分かりませんが、大手メディアは官邸に骨抜きにされてますよ!」と嘆息する。

 だがかつて「不倫は文化」発言で世間から猛バッシングを浴びたが、動じるどころか自身のPRに逆利用した石田だけに、官邸からの圧力があるとしたら“おいしい”と思う可能性は高い。

 石田はこの日も「今回民意が出て、終わった途端に今まで争点になってなかった憲法改正の論議がされている。もっと前から論議するのが与党の役割ではないか」と、参院選後に憲法改正に言及した安倍晋三首相(61)をチクリ。

 今後は東京でもニュースキャスターや政治を語れるコメンテーターとしての仕事に進出しようというのか? この騒動を売名に利用し、政治コメンテーターの仕事のオファーを増やすことを狙っているのかもしれない!?

最終更新:7月13日(水)5時14分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。