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“面白法人カヤック”代表・柳澤氏が経営理念を語る! “Ruby・コンテンツフォーラムFUKUOKA”平成28年度総会が開催

ファミ通.com 7月13日(水)11時42分配信

文・取材・撮影:編集部 ばしを

●“Ruby・コンテンツフォーラム”の総会にカヤックの柳澤氏が登場
 福岡県の産学官による“福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議”を中心に、プログラミング言語“Ruby”を活用したソフトウェアとコンテンツの産業振興における取り組みの一環となる“Ruby・コンテンツフォーラムFUKUOKA”の平成28年度総会が2016年7月12日、福岡県・西鉄グランドホテルにて開催された。ここで同総会の模様と、“面白法人カヤック”代表取締役CEO・柳澤大輔氏が行った講演の様子をお届けする。

 第一部は“福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議”の総会となっており、福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議 会長 デジタルハリウッド大学・大学院学長 杉山知之氏による会長あいさつ、福岡県副知事・服部誠太郎氏の主催者あいさつ、経産省商務情報政策局・最上欣也氏の来賓あいさつが行われた後、平成27年度の事業報告・決算案、平成28年度の事業計画・予算案の議事が述べられていった。

 第二部は“Ruby”に関する取り組みや事例などを、さまざまな分野で活躍する第一人者が登壇し、講演を行うスタイルとなっている。今回、講演の舞台にあがったのは先述した“面白法人カヤック”代表の柳澤氏のほかに、Rubyの開発者であり、“福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議”の特別顧問も務めるまつもとゆきひろ氏と、個人向けの自動家計簿・資産管理サービスを提供しているマネーフォワードの取締役、瀧俊雄氏の3名。それぞれが自社の取り組みや、講演テーマに基づくカンファレンスを行っていった。

●“面白法人”が掲げる経営理念とは
 “カヤック”は、柳澤氏を含む、大学時代の同期3人の頭文字を取って名付けたもの。3人はそれぞれの進路をあみだくじで決め、その結果柳澤氏はサラリーマンとしてソニー・ミュージックエンタテインメントに入社したとのこと。それからおおよそ2年の経験を積み、ふたたび3人が集結し、“カヤック”を設立。ただし、立ち上げ当初は何をやるかも決まっておらず、最初の頃の給料は5万円だったとのこと。
 オリジナリティのあふれるコンテンツをウェブサイト、スマホアプリ、ソーシャルゲーム市場に発信する同社が、経営理念に掲げるのは、“つくる人を増やす”。作る側になるということは、主体性を持つということであり、自分を見つめること、誰かに与えることであると柳澤氏は語る。この経営理念を社員全員が共有できるようにするため、“カヤック”ではブレスト(Brainstorming)を頻繁に行っているとのこと。ブレストをくり返すことにより、各社員のコミュニケーションも図られ、結果的におもしろいコンテンツも生み出されていく。
 ちなみに、“カヤック”に入社していちばん最初に手がけるのは、名刺に入れる自分のロゴを作ってもらうこと。

 このように、とにかく“面白”という部分には徹底的にこだわり、3ヵ月おきに社員におもしろがっているかの判断を10段階でしてもらい、おもしろがってない人には人事部が真摯に話し合いを行ったり、部署のリーダーを呼び出したりしてディスカッションを行うほどの気の入れよう。何か世の中を変えるためには、世の中から認められている会社である必要があるため、作っているものもとことんおもしろさにこだわり、おもしろい人をどんどん増やしていく。そのための経営理念が、“つくる人を増やす”こと。会社にやらされてるのではなく、自分がおもしろがって作っていけば、おもしろがる人も増えていく。そうすることで、社会に対しての変革ももたらすことができると柳澤氏は語っていた。

最終更新:7月13日(水)11時42分

ファミ通.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。