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【シンガポール】第5の海水淡水化プラント建設へ

NNA 7月13日(水)8時30分配信

 シンガポール政府は、西部ジュロン島に国内5番目の海水淡水化プラントを建設する計画だ。マサゴス・ズルキフリ環境・水資源相が12日、湾岸部のカジノ統合型リゾート(IR)マリーナ・ベイ・サンズ(MBS)で開催中の「シンガポール国際水週間(SIWW)」で明らかにした。ビジネス・タイムズ(電子版)などが伝えた。
 新たなプラントの処理能力は日量3,000万英ガロン(約13万6,383立方メートル)。マサゴス環境・水資源相によると、建設に向けた調査を行うコンサルタント会社を決める入札を先に実施したという。同相は4月に国会で、水道庁に当たるPUBが第5の海水淡水化プラント建設の可能性を探っていると話していた。
 国内にはすでに2つの海水淡水化プラントがあり、処理能力は合わせて日量1億英ガロン。国内の水需要の4分の1を賄っている。
 2019年までにはさらに、西部トゥアスと湾岸部マリーナ・イーストの2カ所に海水淡水化プラントが建設される予定。
 またマサゴス環境・水資源相はこの日、PUBが水道関連の教育・訓練機関「シンガポール・ウオーター・アカデミー(SgWA)」を立ち上げると発表した。国内外の水道技術者や専門家の研修を行う計画だ。都市計画コンサルタント会社スルバナ・ジュロンや国際企業庁(IE)傘下の非営利法人シンガポール・コーポレーション・エンタープライズ(SCE)とも覚書を結び、関連企業の社員と新興市場の顧客向けに研修プログラムを提供するという。

最終更新:7月13日(水)8時30分

NNA