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鳥越俊太郎が電撃出馬 野党統一候補に どうなる都知事選!

デイリースポーツ 7月13日(水)6時58分配信

 ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が12日、都内で会見を開き、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を正式表明した。10日の参院選で改憲勢力が圧勝したことなどを出馬の理由として挙げた。また、民進、共産、社民、生活の野党4党は鳥越氏を統一候補として擁立することで一致。自民党は前岩手県知事で元総務相の増田寛也氏(64)と、元防衛相の小池百合子衆院議員(63)の出馬で分裂選挙に突入。告示2日前にようやく、与野党が擁立する候補者が出そろった。

 ジャーナリストとしての自分の信条を曲げて“東京再生”に乗り出した。「自分はインサイダーにはならない、常にアウトサイダーでありたい」と、46年間の報道人生を回顧した鳥越氏。その上で「最後に1回ぐらいインサイダーで責任を果たしてみる気はないのか、と内なる声に導かれて」と外から見続けて来た政治の現場に飛び込む決意を口にした。

 「戦争を知る最後の世代」としての使命感が自らを突き動かした。参院選で改憲勢力が票を集め「憲法改正が射程に入ってきている。戦後70年間、平和な時代をずっと過ごしてきたのに、時代の流れがちょっと変わり始めたなと感じた」。国家的テーマながら首都・東京の政治にも無関係ではないことを強調し「参院選と違う結果が出れば、大変うれしいなというのが私の気持ちです」と訴えた。

 一部で民進党から出馬要請を受けたと報じられたが、「事実ではありません。私が自分で手を挙げたんです」と明確に否定。「たまたまいろんなルートで4野党につながって、サポートが返ってきた。これが昨日の夕方のことです」と電撃出馬の経緯を明かした。

 76歳という年齢に加え、過去に大腸がん、肺がん、肝臓がんの手術を経験した。健康面を不安視する声もあるが「今が人生で一番健康」と反論。「残りの人生の何分の1かを使って、『住んで良し、働いて良し、環境に良し』という3つの『良し』を持つ東京都のために全力をささげたい」と誓った。ただ、急な出馬決定が故か、他の出馬表明者の公約を把握しておらず、争点など問われても「わかりません」を連発、準備不足は否めない印象を残した。

 民進党は11日に元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)に出馬要請したものの、同日夜には鳥越氏の出馬を伝え“調整”。会見中に古賀氏が激励に現れるサプライズもあった。さらに各党の幹事長、書記局長らが国会内で会談し、鳥越氏を野党統一候補として擁立することを決定。土壇場に登場した“遅れてきた大物”に、野党4党の反応は素早かった。

最終更新:7月13日(水)9時31分

デイリースポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。