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少年が狂気の独裁者に変貌する…「シークレット・オブ・モンスター」11月公開決定

映画.com 7月13日(水)8時0分配信

 [映画.com ニュース]フランスの哲学者ジャン=ポール・サルトルの短編小説を基にした心理ミステリー「THE CHILDHOOD OF A LEADER」が、「シークレット・オブ・モンスター」の邦題で11月に公開されることが決定した。あわせて、無表情でたたずむ不気味な少年の姿を切り取った、ポスタービジュアル第1弾が公開された。

 映画は、サルトルの短編小説「一指導者の幼年時代」をベースに、ベルサイユ条約締結直前のフランスで、アメリカからやって来た政府高官の幼い息子が狂気のモンスター=独裁者へと変貌するまでの謎に迫る。今作で長編監督デビューを飾る俳優のブラディ・コーベットは、「一見無造作にちりばめられたパズルを観客がつなぎ合わせていくと、その先に何かが見え始める。しかし、気づいたときには観客自身がその世界に引きずり込まれる仕掛けをしている」と計算しつくされた構成について語っている。

 のちに独裁者となる少年を演じるのは、本作が映画デビューとなったトム・スウィート。母親役には「アーティスト」(11)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたベレニス・ベジョが扮する。さらに、少年の家庭教師役を「ニンフォマニアック」シリーズのステイシー・マーティンが演じるほか、詳細は明かされていないものの、ロバート・パティンソンが重要な役どころで出演する。

 また、1960年代に「ウォーカー・ブラザーズ」のメンバーとして人気を誇ったスコット・ウォーカーが、99年製作の「ポーラX」以来16年ぶりに映画音楽を担当し、作品に深みを与えている。

 「シークレット・オブ・モンスター」は、11月に東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。

最終更新:7月13日(水)8時0分

映画.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。