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ボーイング、ANAの787で展示飛行 ファンボロー航空ショーで

Aviation Wire 7月13日(水)23時29分配信

 ボーイングは現地時間7月12日、ロンドン近郊で開催中のファンボロー航空ショーで、ANAホールディングス(9202)へ引き渡す予定の787-9型機(米国登録番号N1015B、日本登録予定番号JA880A)を使い、展示飛行を実施した。日本の航空会社の塗装機が、ファンボローの展示飛行に登場するのは初めて。

 使用する機体は、ANAホールディングスが今月下旬の受領を予定している長距離国際線仕様機(米国登録番号N1015B、日本登録予定番号JA880A)。座席数は215席(ビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー146席)で、傘下の全日本空輸(ANA/NH)が運航する。

 胴体中央の左側に富士山、右側にサクラのデカールを貼り付けて実施。ボーイングのパイロットが、急上昇や急旋回など飛行性能の良さを会場上空で披露した。

 当初は初日の11日にも実施予定だったが、会場で停電が発生したことで中止。12日が最初の展示飛行になった。3日目の13日も、夕方にフライトを予定している。

 ANAは787のローンチカスタマー。787の発注数としては世界最多となる標準型の787-8を36機、長胴型787-9を44機、超長胴型787-10を3機の計83機を発注済み。これまでに787-8を36機、787-9を11機の計47機を受領している。

 ANA初の787-9は国内線仕様機で、初号機(登録番号JA830A)を2014年7月に受領。2015年4月には、長距離国際線仕様の初号機(登録番号JA836A)を受領している。8月上旬からは新たに中距離国際線仕様を導入することで、ANAの787-9は3仕様となる。

 ファンボロー航空ショーは2年に1度、7月にロンドン近郊のファンボローで開かれる。奇数年開催のパリ航空ショーと並び世界最大規模で、航空会社による大型発注や機体メーカーの新型機発表の場に選ばれることが多い。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:7月13日(水)23時29分

Aviation Wire

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