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本田 新天地は米国MLS?

東スポWeb 7月13日(水)10時0分配信

 日本代表のエースFW本田圭佑(30=ACミラン)はどこに向かうのか。イタリア1部リーグの開幕に向けてチームに合流した本田は残留が基本線。中国人投資家グループによるクラブ買収に加え、ビンチェンツォ・モンテラ新監督(42)の構想次第では放出の可能性が指摘されている。去就が不透明ななか、本田自身が熱望する意外な“新天地”が浮上した。

 ミランとの契約を2017年夏まで残している本田だが、今季の去就について「まだわからない」と繰り返している。10番を背負いながらも昨季はチームの勝利に貢献できずにわずか1得点。いつお払い箱になってもおかしくない状況で、欧州の移籍期限となる8月31日まで微妙な状態が続きそうだ。

 特にミランは中国の投資家グループに約800億円でチームを売却する方針を固めており、新体制では今後2年間で4億ユーロ(約450億円)の資金を投入し、チームを改革する構え。すでにエースFWカルロス・バッカ(29)の放出が内定しており、モンテラ新監督も攻撃陣の再編を模索しているという。

 こうした状況もあってイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、本田がプレシーズン中に構想外となる可能性を報じたうえで、スペインやイングランドのクラブから関心を示されていると指摘。ビジネス面の理由から移籍先に「(イングランド)プレミアリーグを希望している模様」と伝えた。

 本田も自身を取り巻く状況を把握しているわけだが、事実上のオーナーを務めるSVホルン(オーストリア2部)の関係者は今後の移籍先には“本命”があるという。「ホルンにくるという話も出ているけど、仮に1部に昇格したとしてもそれはない。なぜなら彼はアメリカ、MLS(メジャーリーグサッカー)に行きたがっているから」

 ミランに続く舞台として、米国に照準を定めているという。今年1月にもMLSへの関心を明かしているが、ミランで同僚だったブラジル代表MFカカ(34)、イタリア代表MFアンドレア・ピルロ(37)、イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(36)をはじめ、世界的なスター選手が参戦し、注目を集めている。

 春秋制のMLSはシーズン中とあって、今夏に構想外になったとしてもすぐに移籍するのは難しい。しかし、少なくとも本田が現時点でMLS行きに興味を抱いているのは間違いない。ミランで構想外となった場合、果たしてどんな道を進むのだろうか。

最終更新:7月13日(水)11時1分

東スポWeb