ここから本文です

【日産 プロパイロット】イメージは副操縦士…まずはセレナで高速道路の単一車線から

レスポンス 7月13日(水)10時30分配信

13日発表された日産の「プロパイロット」は、自動車専用道路の単一車線での自動運転アシストを実現するという。まずは年内に新型『セレナ』に投入される。

[関連写真]

単一車線の制御は、「主に渋滞走行と長時間の巡航走行という、高速道路で負担を感じる二大シーンでのベネフィットをめざしている」(日産自動車 電子技術・システム技術開発本部 AD&ADAS開発部 プロジェクト開発グループ 主管 矢作悟氏)という。

その機能は「スピード維持」「追従・停止・停止保持」「ステアリング制御」の3つ要素によって実現される。ただし、どの機能もすでに実用化されているものばかりである。スピード維持はクルーズコントロールで可能だ。前車への追従走行(スピード維持+加減速+停止)は、日産ではインテリジェントクルーズコントロールで実現している。ステアリング操作もレーンキープ機能ですでに行われている。

これらの既存技術とプロパイロットとの違いは、停止保持の機能とステアリング制御を停止から高速走行までの速度域で行うようにしたこと、そして、ハンドルから手を放しても機械の制御だけでコーナーをトレースできるように制御ロジックを変えたことだ(矢作氏)。

例えば、インテリジェントクルーズコントロールは、追従走行で停止する場合はVDCによるブレーキ制御を行っているが、停止状態をいつまで続けることはできない(実用的な制御がむずかしい)。プロパイロットでは電動パーキングブレーキを利用して、3分以上の停止で作動させるようにした。これによって事故渋滞のようなシチュエーションにも対応する。

レーンキープ機能ではあえて抑えたステアリングの介入も強め、舵角を制御する角度の解像度も20倍細かくしたという。人間の操作がなくても、細かい修正操舵や旋回操作を自動化支援する。道路の細かいうねり、カント(バンク)のある道でも安定した走行が可能となる。S字カーブなども、レーンを逸脱しないための制御というより、積極的にカーブを曲がっていくラインをトレースするようにしている。

プロパイロットの操作は簡単で、基本的にはステアリングのスイッチで行う。プロパイロットの状態や情報は専用7インチディスプレイに表示される。グラフィカルな画面で、プロパイロットのON/OFF、設定速度、車線を認識しているか、ステアリング制御を行っているか、などが確認できる。

《レスポンス 中尾真二》

最終更新:7月13日(水)14時14分

レスポンス

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]