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ビッグデータの収集/蓄積/分析を行うクラウドサービスを提供開始

MONOist 7月13日(水)9時55分配信

 東芝 インダストリアルICTソリューション社は2016年6月28日、ビッグデータの収集/蓄積/分析までをワンストップで提供するクラウドサービス「GridData Analytics Cloud」を発売した。

 同サービスは、同社のビッグデータ向けスケールアウト型データベース「GridDB」と、データ分析実績として培ってきた分析パターン・ノウハウに基づく分析ツール、Fluentd/Apache Sparkなどの標準的なオープンソース技術を組み合わせたクラウドサービスとなる。オープン環境のため、他のソフトウェアやサービスとも容易に連携が可能だ。

 データの収集では、Fluentdを基盤としたエージェント機能により、Webログなどの発生周期が短いデータを簡単に収集する他、同社の「SmartEDA」との連携でセンサーデータ、デバイスデータなどを収集する。また、ローダー機能により、CSVファイルや文書を高速に収集できる。

 蓄積したデータは、GridDBを活用することで、大量のデータでも高速な更新や検索処理が可能。蓄積データはWeb APIで構成されるため、さまざまな外部アプリケーションとのデータ連携も容易となっている。

 他に、Apache Sparkを基盤に複数の処理ユニットが同時に情報処理する並列分散処理エンジンや、事象パターン抽出エンジン、テキスト分類/抽出エンジン、Spark MLlibによる機械学習アルゴリズムエンジンを搭載。各種の分析に適した分析パターン・アルゴリズムに加え、時系列データを可視化する仕組みやさまざまな分析ツールと連携する仕組みを提供する。

 価格は、1カ月10億レコードまでの収集/蓄積/分析(Apache Sparkによるバッチ分析/アドホック分析)が可能なスタンダードプランが月額35万円から(税別)。同社では、大量のセンサーデータやマシンログを分析・活用するIoTシステムや、Webログやアプリケーションログを分析・活用するマーケティングシステムなどに向けて提案するとしている。

最終更新:7月13日(水)9時55分

MONOist