ここから本文です

【ゲームの中では傍若無人】37回:3DS『ショベルナイト』  宵越しの金を持つ余裕がない。

インサイド 7月13日(水)19時12分配信

古き良き横スクロールアクションゲーム『ショベルナイト』。レトロゲームをコンセプトとしたタイトルは数多くありますが、なぜ本作がこれほどまでに人気なのか? その理由を探ってみようと思います。

【関連画像】

◆ショベルナイトがあざとかわいい
ショベルナイト、あざとかわいすぎませんか?(大事なことなのでキャプション含めて2回言いました)

宝箱を漁っている姿。片足が浮いていてかわいいじゃないか!
マップにて、タッチスクリーン側のショベルナイト。なんだその左手は!ありがとう!!

…と筆者はショベルナイトのあざとかわいさに大満足しております。リンゴマスもキュートだし、墓場のステージやマッドサイエンティストも中二心をくすぐられます。

◆越えられそうで、越えられなくて、でもちゃんと越えられる難易度

そんな筆者の嗜好は置いといて、次にゲームシステムについて。レトロゲームの醍醐味といえば「ゲームバランスがめちゃくちゃで救済策ゼロ」ですね。本作はあのころのゲームをほうふつとさせる手ごわい難易度です。しかし本作は「レトロを装った現代のゲーム」。ゲーム音痴の筆者にも優しくて、それでいておもてなしし過ぎない救済策が用意されていました。

まずは1ステージ中にチェックポイントが6つ用意されている点。谷に落ちたり、ライフが0になったりすると失敗になりますが、最後にチェックしたポイントからやり直せるので心穏やかに進められます。ステージのどの辺まで攻略したかもチェックできますね。レトロゲームは「覚えゲー」でもあるので、苦手なポイントだけ何度も繰り返しチャレンジできる点もありがたいです。

次は残機問題。本作では残機という概念はなく、何度失敗してもゲームオーバーになりません。そのかわり減るのがお金。所持金を全てをロストするわけではなく、しかも失敗したポイントに残されるお金を回収すればプラマイゼロになりるので、失敗しても実害無しで進めることも可能です。

これだけ聞くとかなり優しいシステムに感じますが、ロストしたお金を回収していない状態で再び失敗すると、先にロストした分はなくなってしまいます。だいたい、失敗するポイントは敵とギミックが多い場所と相場が決まっているわけで… 繰り返すミス、ロストするお金…人生そう甘くはない。

ホンネ君「宵越しの金は持たないんじゃなくて持てないんだよなぁ」 はい、その通り…。

稼いだ分はとっとと使う!ショベルナイトを強化すれば越えられなかったステージも越えられるようになる…かも!

さまざまなレトロアクションゲームの「いいとこ取り」をした『ショベルナイト』。現代だからこそ実現した懐かしさと難易度を体感してみてはいかがでしょうか?

『ショベルナイト』 はWii U/3DSで発売中。価格は以下の通りです。
Wii U版(ダウンロード):2,160円(税込)
3DS版(パッケージamiibo同梱)3,780円(税込)/3DS版(ダウンロード):2,160円(税込)

■著者紹介
みかめ ゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。ゲームはジャンル問わず下手の横好きでなんにでも手を出す。歴史マンガ、コラム、イラストなど雑多に活動中。代表作『ふぅ~ん、真田丸』(実業之日本社)


(C) 2016 Nintendo Shovel Knight is a trademark of Yacht Club Games.
(C)2016 Yacht Club Games L.L.C. All rights reserved.

最終更新:7月13日(水)19時12分

インサイド

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。