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360度投影シアター披露 三春の県環境創造センター交流棟

福島民報 7月13日(水)11時19分配信

 21日にグランドオープンする福島県三春町の県環境創造センターで12、13の両日、田村、三春両市町の小学生を対象とした同センター交流棟「コミュタン福島」の内覧会が開かれている。初日は東京・国立科学博物館に続き世界2カ所目となる360度全球投影型シアターがお披露目され、児童から歓声が上がった。
 内覧会には小学校19校の主に5、6年生約700人を招待している。直径約13メートルの球状のシアターに入った児童は郡山市出身の俳優西田敏行さんと福島市出身の女優白羽ゆりさんによるナレーションを聞きながら、東京電力福島第一原発事故や福島の四季、相馬野馬追などの伝統文化を映し出す映像に息をのんで見入った。三春小6年の平田萌さん(11)は「(シアターを見学して)震災当時の様子が詳しく分かった。家族でまた来たい」と話した。
 館内には福島第一原発の模型や福島民報の紙面などで原発事故を振り返る展示エリア、再生可能エネルギーの活用法を学ぶコーナーもある。
 21日午後1時半から関係者を招いたオープニングセレモニーを催す。一般公開は22日から。23、24の両日にはオープニングイベントを開催する。開館時間は午前9時から午後5時(22日は午後3時ごろ)まで。
 同センターは本館と研究棟、交流棟の3棟からなる。本館は平成27年10月、日本原子力研究開発機構(JAEA)と国立環境研究所(NIES)が入る研究棟は28年4月に開所した。南相馬市原町区にある関連施設の環境放射線センターは27年11月に完成した。

福島民報社

最終更新:7月13日(水)11時26分

福島民報