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荻野漕艇場合宿地に リオ・パラ日本代表

福島民報 7月13日(水)12時33分配信

 リオデジャネイロ・パラリンピックのボート競技日本代表の最終強化合宿地に福島県喜多方市高郷町の県営荻野漕艇(そうてい)場が選ばれた。県内唯一のリオ・パラリンピックの公式合宿地となる。日本パラローイング協会が12日発表した。市は東京五輪・パラリンピックの合宿地誘致を目指しており、実績を誘致実現に結び付けたい考えだ。
 合宿は8月8日から23日までで、男女混成2人乗りに出場する、ともに下肢障害の有吉利枝選手(36)=チームアリヨシ、横浜市=、駒崎茂選手(53)=総和中央病院、宇都宮市=が臨む。リオ・パラリンピックのボート競技に出場するのは両選手のみ。有吉選手は「福島の皆さんを元気づけたい」、駒崎選手は「荻野は環境が良いと聞いている。本番に向けて練習に励みたい」と意気込みを語った。
 パラリンピック派遣選手の選考や合宿地を決めている日本パラローイング協会は荻野漕艇場が大会と同規模で練習に適している上、バリアフリー化された合宿所まで約600メートルと障害者に利用しやすい環境である点を高く評価した。さらに地元の支援体制が充実しているのも選考理由となった。
 協会の青木松永事務局長(67)は「リオ・パラリンピックでは有吉、駒崎両選手を通じて福島の復興の状況や食べ物の安全性を発信したい」と語った。

福島民報社

最終更新:7月13日(水)12時35分

福島民報