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韓国人教授 中国の慰安婦被害者を支援へ

聯合ニュース 7月13日(水)14時37分配信

【ソウル聯合ニュース】中国でこのほど旧日本軍慰安婦の被害者を支援する基金を設立した韓国・建国大中国企業研究所の梁必承(ヤン・ピルスン)名誉所長は13日、聯合ニュースの電話取材に対し、高齢の被害者が亡くなっていく中、一刻も早い支援が必要だと強調した。

 梁氏は研究生活を経て中国で事業活動を行っていたが、今月4日に中国・北京で記者会見を開き、中国の慰安婦被害者のための慈善基金「22人の友人 韓中慈善基金会」設立を発表した。

 同氏は今年韓国で公開された慰安婦被害者を描いた韓国映画「鬼郷」(原題)の鑑賞をきっかけに、どうすればこの問題の役に立てるかを悩み始めたという。しばらくして、慰安婦問題の資料の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記憶遺産登録を目指す蘇智良・上海師範大教授から中国の被害者が経済的、社会的につらい状況に置かれていることを聞き、その場で慈善事業の立ち上げを決意した。

 構想段階の5月に22人だった生存者は、その後2人が亡くなった。梁氏は「残りの方が亡くなる前に、少なくとも『われわれは忘れていない』という姿を見せるべきだと思った」と語った。

 韓国人の梁氏が中国で慈善事業に乗り出したことを現地メディアが取り上げ、慰安婦問題を知らなかった中国の若者も関心を示し始めている。梁氏は「慰安婦問題は政治、外交問題ではなく、国境にも影響されない、人権・福祉の問題だ」と話す。

 まずは被害者に生活と医療を支援するための基盤を築き、韓中日による韓中慰安婦問題の共同研究の支援やドキュメンタリー制作などにも取り組みたい考えだ。

最終更新:7月13日(水)14時41分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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