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日産、新型「セレナ」初公開 自動運転技術「プロパイロット」採用

ITmedia ビジネスオンライン 7月13日(水)11時50分配信

 日産自動車は7月13日、ミニバン「セレナ」の新型を8月下旬に発売すると発表した。デザインを大幅に刷新した上、渋滞などで力を発揮する自動運転技術「プロパイロット」を初めて採用した。

【初採用の自動運転技術「プロパイロット」】

 1991年に発売した同社ファミリー向け中核モデルで、新型は5代目。エクステリアはフロントグリルに日産の「Vモーショングリル」を採用し、外装色は2トーンカラーとした。インテリアでは薄型化したメーターを車両前方に配置することで開放感を高めるなどした上、室内長、室内幅をさらに拡大し、サードシートスライド装着車としてはトップクラスの広さを実現しているという。

 自動運転技術「プロパイロット」は、渋滞時と巡航時の2シーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動制御してドライバーをサポートする。追従型クルーズコントロール(ACC)に自動ステアリング制御などを組み合わせたイメージだ。

具体的には、

(1)ドライバーが設定した車速(約30~100キロ)内で、先行車両との車間距離を一定に保つよう制御

(2)車線中央を走行するようにステアリング操作を支援

(3)先行車両が停車した場合、システムが自動的にブレーキをかけて停車し、車両が完全に停止するとドライバーはブレーキを踏むことなく、停止状態を保持し、先行車両が発進した際はドライバーがレジュームスイッチを押すかアクセルペダルを軽く踏むだけで追従走行を再開

 ──という機能を備えている。

 「自動運転技術がもたらす安心感、快適性、利便性といったメリットを体感頂くため」として、同技術を搭載するグレードを300万円以下で設定する。

 また従来の安全装備に加え、「エクストレイル」に採用した自動駐車機能「インテリジェントパーキングアシスト」を搭載。操作を簡単にした上、駐車制度を向上させているという。

 生産は日産自動車九州で行う。

最終更新:7月13日(水)12時58分

ITmedia ビジネスオンライン