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韓国国防部「首都圏防衛はPAC3」 THAAD配備問題で

聯合ニュース 7月13日(水)18時22分配信

【ソウル聯合ニュース】韓米軍当局が13日、北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応するための米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」を韓国南部の慶尚北道星州郡に配備すると正式に発表したことをめぐり、人口の多い首都圏の防衛が不十分になるとの批判が出ている問題について、国防部は同日、首都圏の防衛に最も適しているのは新型パトリオットミサイル(PAC3)であるとの見解を示した。

 国防部の柳済昇(リュ・ジェスン)国防政策室長はTHAAD配備地域の発表後に行われた会見で「首都圏を狙う北の弾道ミサイルは首都圏から100~200キロ離れた場所に配備されたスカッド系のミサイル」と指摘した上で、「北が首都圏に向けてスカッドミサイルを発射した場合、高度が低く、飛行時間が短いため、THAADでの迎撃は制限されることから、首都圏の防衛に最も適している迎撃システムはTHAADよりはパトリオット」との考えを示した。

 また「パトリオットの砲台が1基あれば、ソウルを守ることができ、さまざまなパトリオットによる防衛システムを配備することで、(防衛範囲が)重なるように下層防衛システムを構成している」と説明した。ミサイル防衛システムには上層防衛と下層防衛があり、THAADは上層防衛にあたる。

 さらに、ミサイルが爆発したときの破片で敵のミサイルを破壊する「破片型」のPAC2を今年から「直撃型」のPAC3に交換しているとした上で、PAC3を首都圏に優先的に配備する予定と強調した。

 星州の住民がTHAADの配備に強く反発していることについては、「住民に誠意を尽くして事実をそのまま説明する努力をし、住民の同意が必ず必要な事案だと考えている」と話した。

 住民が同意しなかった場合、配備地域に変更があるかについては明言を避け、「同意が得られるよう理解を求める努力をしなければならない」と述べた。

最終更新:7月13日(水)18時25分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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