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箕島が逆転勝ち 向陽との伝統校対決制す 4番離脱乗り越え

デイリースポーツ 7月13日(水)18時50分配信

 「高校野球和歌山大会・1回戦、箕島6-4向陽」(13日、紀三井寺球場)

 戦前に海草中として当時史上4校目の甲子園夏連覇を果たした向陽と、公立で唯一の甲子園春夏連覇を達成した箕島が開幕戦で激突。両校合わせて計6度の甲子園制覇を数える伝統校の対戦は、箕島が最終回に2点差まで追い上げられながらも振り切って、2回戦へ駒を進めた。

 逆転の口火を切ったのは尾藤強監督が抜てきした新入生の森風堂外野手(1年)だった。2点を追う二回、チーム初安打となる左翼線二塁打から一挙3点を奪って逆転に成功。序盤で立て続けに失点し、悪い流れの中「空気の読め無さと実戦での強さを買って起用した」と指揮官の狙い通り、逆転の口火を切った。

 一昨年の秋季近畿大会で1年生主体のチームながら8強へ進出し、センバツまであと一歩と迫った世代。優勝候補にも挙げられる実力を持つ伝統校に、アクシデントが襲った。5月に昨夏から4番を務めていた小林右英内野手(3年)が、「ポルフィリン症」というアレルギー性の難病にかかり、野球が続けられない状態に陥った。

 外出の際にはサングラスが手放せず、主だった治療法も現時点では見つかっていない。打線の軸を欠く厳しい状況でも、11安打を放った箕島。尾藤監督は最終回に追い上げられたことも含めて「この試合はチームにとって貴重なゲームになった」と目を細める。

 試合後には球場外で待ち受けていた小林と抱き合って喜びを分かち合った指揮官。苦しみながらつかんだ1勝が、トーナメントを勝ち上がる大きなエネルギーになる。

最終更新:7月14日(木)15時18分

デイリースポーツ

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