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高学歴理系ボクサー・坂本真宏、チアリーダーが試合盛り上げる

デイリースポーツ 7月13日(水)19時30分配信

 「ボクシング・フライ級8回戦」(7月31日、大阪市住吉区民センター)

 大阪市立大工学部で研究する現役大学院生ボクサーで東洋太平洋フライ級8位、日本同14位の坂本真宏(25)=六島=が13日、次戦は同大応援団から猛烈サポートを受けることを発表した。この日、大阪市内の六島ジムで初合体。リング上でチアリーダーらが「さっかっもっとっ~」とエールを送った。7月31日、諸一宇(尼崎)とのフライ級8回戦では太鼓、ラッパの鳴り物に校歌の合唱と大いに盛り上げるプランだ。

 坂本は高学歴理系ボクサーとして14年12月にプロデビュー。昨年は大学院試験の勉強を重ね、秋に合格。全日本新人王も獲得し、敢闘賞に輝いた。

 4月からは大学院生として工学部機会工学科で「チタニアナノチューブの形成」に関する研究に打ち込んでいる。授業を重ねながら、4月、日本ランカー入り初戦を勝利で飾り戦績を7戦全勝(4KO)に伸ばした。

 文武両道の先輩の存在は学内では有名。同大応援団は普段はチームスポーツを中心に活動し個人、ましてやプロを応援するのは初めて。今回、枝川孝会長からの要請を受け第53代団長の南方徳士さん(21)=文学部4年=は「応援の幅を広げたい」と快諾した。

 チアリーダーの田中美咲さん(21)=理学部4年=はチア姿で上がったリングに興奮。「院まで行かれて、プロになり、勉強と両立している先輩はすごい。話をいただいた時はうれしかった」と、目を輝かせて話した。

 学生でアマチュアボクシング時代は応援団とは縁遠かったが、勇気百倍。「これだけ多くの人が動いてくれるとは思わなかった。大学を少し背負うことになるのかな。背負って頑張ります」と、“市大魂”で必勝を誓った。

最終更新:7月13日(水)19時45分

デイリースポーツ