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大人気のポケモンGOが物議呼ぶ 位置情報などのプライバシー保護は大丈夫?

BuzzFeed Japan 7月13日(水)5時10分配信

今週中にも日本で配信が始まると報じられたスマホ向けゲームアプリ「ポケモンGO」。このアプリが集めるユーザー情報をめぐり、波紋が広がっている。【BuzzFeed / 溝呂木佐季 Joseph Bernstein】

ゲームは、米グーグルから独立したベンチャー「Niantic」(ナイアンティック、サンフランシスコ)が開発、販売している。

同社はINGRESSの開発で知られ、ゲームには位置情報や拡張現実を活用する技術が活用されている。株式会社ポケモン(東京)が総合プロデュースした。

先に配信が始まったオーストラリア、ニュージーランド、アメリカでは高い人気で、社会現象まで引き起こしている。

拡張現実(AR)技術によって、現実世界に現れるポケモンたちをスマホで捕まえようと歩き回るうちに、ユーザー同士の交流が始まったり、引きこもりがちだった女性が外出するきっかけになったり。

一方、ゲームを悪用してポケモンを集めにくる人に強盗を働いた少年たちや、ポケモンを探していて死体を見つけた女性もいた。

Forbesによると、ダウンロード数は米で750万を超え、App Storeだけで1日の売り上げは160万ドル(約1億6千万円)に達した。ポケモンの親会社・任天堂の時価総額は3兆円を回復した。

このアプリはユーザーのどんな情報を集めているのか?

ポケモンを探すため、当然、ユーザーの位置情報は収集されている。騒動の始まりは、エンジニアのアダム・リーヴさんのブログ投稿だった。

問題とされたのはiOSの端末でGoogleアカウントを使ってサインインした場合、同社がユーザーのGoogleアカウントに「フルアクセス」できてしまうことだった。

リーヴさんはナイアンティック社が可能なことを挙げ、警鐘を鳴らした。
 ユーザーの全メールを読む
 ユーザーに代わって、メールを送る
 Googleドライブのドキュメントなどにアクセスする。削除する
 Google検索やGoogleマップの履歴を見る
 Googleフォトに入れた写真を見る

一方、GIZMODOは、イーヴさんの主張は誤りで、こんなアクセスはできないはずだ、という専門家の話を載せた。

騒動の原因は「フルアクセス」の定義があいまいなことだった。Googleはこう書いている。

「フル アカウント アクセスを付与されたアプリケーションは、Google アカウントのほぼすべての情報を表示、変更できます(ただし、パスワードを変更したりアカウントを削除したり、ユーザーの代理として Google ウォレットで支払いを行ったりすることはできません)」

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最終更新:7月13日(水)5時10分

BuzzFeed Japan

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]