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ボクシングジムと物置を全焼 実習中バーナーで発火か 伊勢崎工高

上毛新聞 7月13日(水)6時0分配信

 12日午後0時5分ごろ、伊勢崎市中央町の伊勢崎工業高の敷地にあるボクシングジムから出火、鉄骨プレハブ平屋建てジム155平方メートルと隣接する物置を全焼し、ジム北側の部室棟の一部を焼いた。1~3年の男女3人が煙を吸って気分が悪くなり、病院に運ばれた。いずれも症状は軽いという。

 伊勢崎署によると、出火当時、機械科の3年生が溶接の実習授業で、ジムの鉄骨をバーナーであぶって補修していた。指導教員がその場を離れている間に内側から出火したという。

 ジムにはボクシングのリングや練習道具などが置かれていた。同署はバーナーの熱によって中にあったものが発火した可能性があるとみて、出火原因を調べている。

 同校によると、出火当時は4時間目の授業中だった。高校野球県大会の試合で不在だった野球部員らを除く在校生徒が、教員の誘導で校庭に避難した。2年の男子生徒は「授業中に煙が見え、外に避難するように言われた。いきなりでびっくりした」と話していた。

 天田敏明校長は「このような事態を起こし、近隣や保護者の方にご心配をかけて大変申し訳ない。今後、安全対策を徹底したい」としている。

最終更新:7月13日(水)6時0分

上毛新聞