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夏から準備 決して早過ぎない「入学金納付」の話

マネーの達人 7月13日(水)4時54分配信

皆さんは大学・短大入試の季節といえばいつ頃を思い浮かべますか? 年明け以降、冬のイメージが強いと思います。

まだ、夏休みにもなっていないのに、「入学金の準備など早すぎる」と思われるのではないでしょうか?

私立短大の一般入試合格者は「16%以下」

文部科学省発表の「平成27年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況」の概要によると

 国立大学入学者割合  
  AO入試  2.7%  推薦入試 12.1%  
  合計 14.8%
 公立大学入学者割合  
  AO入試  2.9%  推薦入試 24.0%  
  合計 26.9%
 私立大学入学者割合  
  AO入試 10.5%  推薦入試 40.1%  
  合計 50.6%

 公立短大入学者割合  
  AO入試  3.1%  推薦入試 42.3%  
  合計 45.4%
 私立短大入学者割合  
  AO入試 21.9%  推薦入試 62.1%  
  合計 84.0%
     *AO=アドミッションオフィス(入学事務局)

となっております。

その他の入試方法もありますので、私立大学の約半数、私立短大の約16%しか、年明け後に行われる一般入試で入学しないのです。

入学金準備は今や夏場

一般的な入試スケジュールを見ると

AO入試が8月から10月
推薦入試が11月から12月
センター試験が1月
国公立2次試験及び私立大学一般入試が2月から3月

となっております。

そして、ここが大事なポイントですが、入学金などの納付期限は合格発表後10日から2週間以内となっております。

もし、納付できなければ合格取り消しになるのです。つまり、早ければ9月には、100万円近い入学金が必要となるのです。私立に限って言えば、受験の本番は秋なのです。

奨学金では間に合わない

高校3年生の中には、この4月に「日本学生支援機構奨学金」の申し込みを済ませた方もいらっしゃるかと思います。この奨学金、支給は進学後の4月以降になります。

また、「入学時特別増額貸与奨学金」についても、「入学時」と名前がついていても、支給されるのは進学後の4月以降となります。

つまり、AO入試・推薦入試・一般入試など選抜方法にかかわらず、奨学金では入学金納付に間に合わないのです。

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最終更新:7月13日(水)4時54分

マネーの達人