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神鋼商事のインド厚板溶断・製缶事業会社「KPPI」、工場・第2号棟が稼働

鉄鋼新聞 7/13(水) 6:00配信

 【インド・アンドラプラデシュ=黒澤広之】神鋼商事は先週6日、インドの厚板溶断・製缶事業会社、コベルコ・プレート・プロセッシング・インディア(KPPI)で第2号棟の開所式を行った。

 第2号棟は建屋面積2725平方メートルで、既存の1号棟(3175平方メートル)の隣接地に開設。KPPIの工場建屋はほぼ倍となり、1号棟では厚板の切断や機械加工、2号棟では溶接や製缶などを手掛ける工程へと整流化した。2号棟の新設で得たスペースを生かし、KPPIは隣接するコベルコ建機のクレーン事業(KCI)やショベル事業(KCEI)への部材供給をさらに強化する。
 式典には中井通雄常務執行役員や久商(本社・兵庫県加古郡)の藤本孝社長、KCIの後藤寛社長、KCEIの中川浩二副社長ら約50人が出席。印現地の儀式「プージャ」やリボンカット、植樹を執り行い、第二の門出を祝った。
 KPPIの星野悟社長は拡張工事を担当した清水建設や、地元政府への謝辞を述べ「成長するインド市場で、KCI、KCEIの事業拡大をさらにサポートしていきたい」と挨拶した。
 KPPIは神鋼商事が51%、久商が49%出資する合弁会社。チェンナイ近郊のアンドラプラデシュ州スリシティに工場を設け、2013年7月に営業生産を開始し、昨年5月から第2号棟の増設工事を行っていた。

最終更新:7/13(水) 6:00

鉄鋼新聞