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9日、佐賀市諸富で筑後川クルーズ

佐賀新聞 7月13日(水)15時19分配信

風に癒され エツ料理に舌鼓

 船内でエツ料理を味わいながら、昇開橋やデ・レイケ導流堤など、筑後川河口域の史跡を眺める「筑後川クルーズ」(佐賀市観光協会企画)が9日、佐賀市諸富町の筑後川一帯であった。参加者20人がガイドの案内に耳を傾けながら、約1時間の船旅を楽しんだ。

 参加者を乗せた船「千歳丸」は、正午に諸富港を出港した。市観光協会旅行課の久光俊一課長が「デ・レイケとは“治水の父”と呼ばれるオランダ人土木技師の名」と案内しながら導流提や三重津海軍所跡、川中央にある宝島などを巡った。昇開橋の可動部下では、船先端に立って記念撮影する人もいて、「近い」と喜びながら笑顔で橋を見上げていた。

 参加者らの一番のお目当ては、旬のエツをふんだんに使った「割烹 津田屋」(佐賀市諸富町)の会席弁当。実際にエツ漁を行う漁船を横目に、刺身や南蛮漬け、唐揚げなど多彩な調理法で提供されるエツに舌鼓を打った。

 親類らと連れだって参加した才津泰一さん(72)と文子さん(72)夫妻は、「導流提の目的や三重津海軍所で造られた蒸気船など、歴史に思いをはせることができた」と語った。

 企画旅行を募集できる第3種旅行業者に2013年に登録した佐賀市観光協会は、魅力的なツアーづくりに取り組んでおり、次回のクルーズ開催は10月頃を予定しているという。問い合わせは同旅行課、電話0952(37)7489。

最終更新:7月13日(水)15時19分

佐賀新聞