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【ブラジル】雇用回復の兆候なし サンパウロ州工業

サンパウロ新聞 7月13日(水)2時20分配信

 サンパウロ州内工業部門では2016年5月に7500人の雇用が消失、雇用数は前月に比べて0.33%減少した。16年に入ってからの雇用消失数は合計4万1000人。サンパウロ州工業連盟(Fiesp)が6月17日公表した報告書に基づいて伯メディアが同日付で伝えた。

 5月には、調査上分類されている22分野のうち16分野で雇用が純減した。純減数が大きかったのは衣類/アクセサリー(1519人減)、自動車(1330人減)、ゴム製品/プラスチック材料(1043人減)など。これらとは逆に、食品(852人増)やコークス/石油製品/バイオ燃料(180人増)などでは純増した。

 報告書によれば、同連盟は16年の年間雇用消失数を16万5000人と見込んでいる。15年の消失数は23万5000人だった。同連盟経済調査.研究部門の責任者は声明の中で、同州においては今のところ雇用が回復する兆候は何一つ無いとしている。

サンパウロ新聞

最終更新:7月13日(水)2時20分

サンパウロ新聞