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広島新井、7月は7戦5発&打率6割目前と驚異の数字 好調要因は「下半身」

Full-Count 7/13(水) 9:23配信

逆方向への2発に「いいスイングができた」

 12日の巨人戦で、広島の新井貴浩が4安打5打点の活躍でお立ち台に立った。この日2本塁打で10号に到達し、本塁打数が自身3年ぶりの2桁本塁打となった新井は「ちょっと恥ずかしいですが、まだまだ打てるように頑張りたいです」と笑顔を見せた。

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 1点を先行された2回の第1打席で、試合を振り出しに戻す一発を放つと、3回には勝ち越しのタイムリー。5回には試合を決定づける2ラン本塁打の後、打者一巡でこの回2度目の打席でもタイムリー二塁打と、三塁打が出ればサイクル安打の大活躍だった。

 本塁打はいずれもライトへの一発で、新井は「逆方向に飛んでくれたので、いいスイングができたのだと思う」と自己分析し、「勝手にというか、自然に。自分の形でしっかり打てたから飛んでいった」と満足そうだった。

緒方監督の起用法も奏功

 7月に入り、7試合で5本塁打、16打点、打率は.593と驚異的な数字を誇る。日頃から下半身を使ったスイングを意識しているが、「今はしっかりと下半身で振り切れている感覚がある。逆方向に飛ぶということは、しっかり下半身で振れているということ」と、好調の要因を再確認した。

 今季はスタメンを外れる試合もあるが、緒方監督が「疲労など、いろいろな要因を考えて、休ませた方がベストと考えて起用している」と言う起用法が功を奏しているようだ。

 絶好調のチームは、オールスターまで残り1試合の時点で貯金20に達した。広島特有の蒸し暑い夏が目の前まで来ているが、「疲れているのはみんな同じ。毎試合、全力でやることに変わりはない」と、悲願のリーグ優勝へ、ひたむきに突き進む姿勢を見せた。

大久保泰伸●文 text by Yasunobu Okubo

最終更新:7/13(水) 10:18

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