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【ブラジル】不渡り小切手率 史上番目の水準に

サンパウロ新聞 7月13日(水)2時21分配信

 セラーザ.エクスペリアン(Serasa Experian)の指標によると、2016年5月にブラジル全国で振り出された小切手全体に占める不渡小切手の割合は2.39%と、5月としては1991年開始の調査史上、09年の2.52%に次いで2番目に高い水準となった。同月に振り出された小切手の総数は5062万2591件で、そのうちの120万8897件が残高不足によって不渡りとなった。同社が6月22日発表した。

 セラーザのエコノミストらは、失業率の上昇と平均収入の減少が、小切手を含むすべての決済手段における消費者デフォルト(債務不履行)をあおっているとしている。

 16年1~5月の不渡小切手率は2.42%と前年同時期の2.23%よりも高かった。州別では、アマパー州が18.50%で最も高く、ロライマ州が10.30%でそれに続いている。今年1~5月の不渡小切手率が最も低いのは1.83%のサンパウロ州で、サンタ.カタリーナ(2.03%)、パラナ(2.09%)といった南部の州がそれに次いで低かった。

サンパウロ新聞

最終更新:7月13日(水)2時21分

サンパウロ新聞