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【ブラジル】サントス港シェア拡大 輸出額、全国の30%に

サンパウロ新聞 7月13日(水)2時22分配信

 ブラジルの主要貿易港の一つであるサントス港(サンパウロ州)の輸出額が伸びている。同港を管理するサンパウロ州ドック会社(Codesp)の6月24日発表によると、2016年1~5月のサントス港からの輸出額は222億ドルと、15年同時期に比べて20億ドル多かった。この結果、ブラジルの輸出額全体に占めるサントス港のシェアは30.2%に拡大した。

 輸出入額を合わせた今年1~5月の同港の貿易総額は375億ドル。国全体の貿易総額(1273億ドル)の29.4%に相当する。輸入額は153億ドルで、国全体の28.4%となっている。

 今年1~5月のサントス港の主要輸出先10カ国は中国(輸出額43億7000万ドル、シェア19.7%)、米国(24億1000万ドル、10.9%)、アルゼンチン(13億ドル、5.9%)、オランダ(4.6%)、メキシコ(3.0%)、ドイツ(2.8%)、日本、ベルギー(いずれも2.7%)、インドネシア(2.6%)、イタリア(2.3%)。輸出額が大きかった3品目は大豆(38億2000万ドル)、砂糖(18億5000万ドル)、コーヒー豆(15億4000万ドル)で、それぞれの主な出荷先国は、大豆は中国、タイ、イラン、砂糖は中国、アルジェリア、バングラデシュ、そしてコーヒーは米国、ドイツ、日本だった。

 一方、16年1~5月の主要な輸入相手国は中国(29億8000万ドル、19.5%)、米国(27億1000万ドル、17.8%)、ドイツ(15億6000万ドル、10.2%)、日本(4.9%)、韓国(4.2%)、フランス(3.3%)、イタリア(3.1%)、メキシコ(3.0%)、インド(2.6%)、スペイン(2.2%)。この期間の輸入額が大きかった3品目は軽油(2億6680万ドル)、トランスミッション(2億ドル)、飛行機及びヘリコプター部品(1億9660万ドル)だった。軽油は主に米国、アラブ首長国連邦、英国から、トランスミッションは主に日本、インドネシア、韓国から、飛行機.ヘリの部品は主に日本、米国、スペインから輸入された。

サンパウロ新聞

最終更新:7月13日(水)2時22分

サンパウロ新聞