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矢後県議 政務活動費不正か 書籍購入に約463万円/富山

チューリップテレビ 7/13(水) 20:04配信

 県議会副議長の矢後肇氏が政務活動費で書籍を購入したと報告しながら実際に一部の書籍について購入していなかった疑いがあることが明らかにかりました。
 収支報告書に記載された書籍代のうち、南砺市の同一の書店で購入された分は2010年度から4年半で463万円あまりにのぼります。
 矢後氏が会派に提出した政務活動費の収支報告書・証拠書類によりますと矢後氏は、2010年4月から2014年9月までの間、毎月10冊ほどあわせて10万円前後の書籍を南砺市の書店で購入したとして手書きの明細に領収書を添え報告しています。
 年度別でみると2012年度が111万円あまり、2013年度が110万円あまりで、4年半の書籍代をあわせるとこの書店だけで463万円あまりにのぼります。
 収支報告書の証拠書類に記載されていた書籍のタイトルは、研究者向けの高額な専門書が多く、中には、ビルの経営管理や天文学に関する3万円前後の高額な書籍もあります。
 しかし、購入先とされる南砺市の書店にいってみると…
 
「全然面識のない方だと思う。たくさん買っていただくお客さんは大事なお客さんなので話題になるんだろうけど、たぶんうちとつきあいはない」(書店)

 購入したとされる書籍は、店頭では取り扱わない、高額な専門書ばかりで、注文による取り寄せになりますが、販売した記録も店員たちの記憶にも残っていないということです。

 「販売した記録もないし、長くおる店員ばかりなんですが店員に聞いてもこんな本買った人、あるいは出版社から取り寄せた記録もないので、なんか違うんじゃないかな」(書店)

 政務活動費の不正使用の疑いが浮上した矢後県議ですが、今のところ取材に応じていません。
 矢後県議は、銀行員を経て2003年の県議選高岡市選挙区で初当選。
 現在4期目で今年3月からは副議長を務めています。

チューリップテレビ

最終更新:7/13(水) 20:04

チューリップテレビ