ここから本文です

【ブラジル】前年同月割れ18カ月連続 新車販売、上期は25%減

サンパウロ新聞 7月13日(水)2時23分配信

 2016年6月のブラジル国内新車販売台数(登録ベース)は、乗用車と軽商用車、トラック、バスを合わせて17万1792台。前月比では2.56%増と2カ月連続でプラスとなったが、前年同月に対しては19.16%減と相変わらずマイナスだった。全国自動車販売業者連盟(Fenabrave、自販連)が4日発表した。

 月間販売台数の前年同月割れはこれで18カ月連続となった。そして、上期(1~6月)を終えた時点での16年の販売台数は、昨年同時期の131万8953台を25.43%下回り、07年以降の10年間で最も少ない98万3599台にとどまった。

 4日付伯メディアによれば、自販連のアラリコ.アスンソン.ジュニオル会長は6月までの結果を受けて「我々はすでに消費者と投資家両方の信頼感指標の改善を目にしているが、政治の局面がはっきりするまでは自動車業界における大きな変化はイメージできない。業界の数字は、販売数が10年逆戻りしたことを示している」と述べた。

 1年の半分を終えた時点で25%以上も前年実績を下回っているが、自販連は今のところ、前年比15%減としている16年の年間予想を修正していない。ただし、アスンソン氏が「この予測にはすでに経済全体と自動車業界の改善が織り込まれている。従って、数字が年初のような水準を維持するのであれば、結果は悪いものとなる」と述べていることから、今後修正される可能性はある。

◆最多販売車、シェアともにGMが首位

 6月の販売数(登録ベース)が最も多かった車種は、乗用車部門ではゼネラル.モーターズのオニキス(GM ONIX、1万1566台)、軽商用車部門ではフィアットのストラーダ(FIAT STRADA、5276台)だった。これらは上期累計でも各部門の首位で、1~6月の販売数はそれぞれ6万8535台(前年同期比22.8%増)、2万8913台(同47.0%減)だった。日本のメーカーの中ではトヨタ自動車のカローラとハイラックスが6月単月、上期累計ともに各部門の最多だった。カローラの今年1~6月の販売台数は前年同時期とほぼ同じ3万1891台、ハイラックスは同2.3%増の1万6988台。

 16年上期のメーカー別シェア(乗用車.軽商用車合算)上位5社はGM(16.56%)、フィアット(15.11%)、フォルクスワーゲン(VW、13.33%)、現代自動車(HYUNDAI、10.09%)、トヨタ(8.98%)。ホンダは6.59%で8位、日産自動車は2.60%で10位。

1/2ページ

最終更新:7月13日(水)2時23分

サンパウロ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。