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巨匠クナッパーツブッシュ、ウィーン・フィルの名盤、初SA-CD化が1位と2位に同時チャートイン

Billboard Japan 7月13日(水)17時55分配信

 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、1位にハンス・クナッパーツブッシュ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるヴァーグナー『ヴァルキューレ第一幕(全曲)』、2位にも同組み合わせによる代表盤『ウィーンの休日』の初SA-CD~SHM化がチャートインした。

 『ヴァルキューレ第一幕(全曲)』はバイロイトを支えたクナッパーツブッシュによる名演はもちろんのこと、本ヴァルキューレでは引退していた晩年のキルステン・フラグスタートを起用したことでも話題になった録音。また『ウィーンの休日』はヨハン・シュトラウスをはじめとするウィーン・フィル得意の軽快な作風がラインナップされているにもかかわらず、クナッパーツブッシュの指揮により濃密で壮大な個性へと変貌している。その絶大な影響力が、没後50年を超える今も熱い支持を受ける巨匠たる所以とも言えるだろう。

 3位には2014年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ松本フェスティバル)にて小澤征爾が指揮した『ベルリオーズ 幻想交響曲』がチャートイン。これまで音楽祭会場でのみ販売していたが、新ジャケットデザインで一般発売となった。text:yokano



◎【Top Classical Albums Sales】トップ10
1位『ワーグナー:楽劇《ヴァルキューレ》第1幕(全曲)』ハンス・クナッパーツブッシュ,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽2位『ウィーンの休日』ハンス・クナッパーツブッシュ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
3位『ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14』小澤征爾
4位『MUSE~12 Precious Harmony~』高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト
5位『dieci』レジェンド
6位『0歳からの育脳クラシック』
7位『リベルタンゴブエノスアイレス午前零時タンゴ・アルバム』ベルリンフィル12人のチェリストたち
8位『月の光』冨田勲
9位『THE BEST~DEEP BLUE SPIRITS~』海上自衛隊東京音楽隊/三宅由佳莉
10位『BEST OF THE THREE VIOLINISTS』葉加瀬太郎,高嶋ちさ子,古澤巌

最終更新:7月13日(水)17時55分

Billboard Japan

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。