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無風から一転選挙戦に 太地町長選

紀伊民報 7月13日(水)16時46分配信

 任期満了に伴い12日に告示された和歌山県の太地町長選に4選を目指して立候補した現職の三軒一高氏(68)=無所属=のほか、元町議でレジャー会社役員の三好晴之氏(73)=無所属=が同日午後に「無投票を阻止する」と立候補を届け出た。選挙戦は2004年以来12年ぶり。投開票は17日。

 2人は三軒候補が初当選した04年の町長選でも一騎打ちの選挙戦をしており、市町村合併について三軒候補が単独、三好候補が合併の必要性などを訴えた。

 三軒候補は「30年計画を立てて取り組んでいる」としており、クジラの学術研究都市を目指すほか、4期目では道の駅の整備、保育所・幼稚園や小学校の高台移転、駅の建て替えなどを進めるとしている。

 選挙戦になったことについて「これまでやってきたことが問われるので、頑張って訴えていきたい」と話した。

 三好候補は出馬の理由について「無投票が2回続いており、町民が自分の町に対する思いを投票する機会がなかった。今回もそういう状況で、それは町に活力がないことの象徴」と述べた。

 具体的には、南紀観光の拠点となるよう「町立くじらの博物館」をリニューアルし観光立町を進めること、職員の綱紀粛正などを訴えている。

 投票は17日午前7時~午後7時に町内4カ所で行われ、午後8時から町公民館で即日開票される。

■立候補者(届け出順)

氏名・投票日現在の満年齢・党派の順

◆三軒 一高(さんげん かずたか)68 無現

 町長(町議、漁業生産組合長)日本大学卒、太地町太地

◆三好 晴之(みよし せいし)73 無新

 レジャー会社役員(町議、町立くじらの博物館職員)早稲田大学中退、太地町太地

最終更新:7月13日(水)17時11分

紀伊民報