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ひがし茶屋街、さらに新花 「杏花」さん21日お披露目

北國新聞社 7月13日(水)3時12分配信

 横浜市出身の三浦安海(あんみ)さん(24)は21日、ひがし茶屋街の「八(は)の福(ふく)」から「杏(きょう)花(か)」を名乗り、芸妓(げいこ)としてお披露目される。12日に料理店や茶屋へのあいさつ回りを終えた三浦さんは「姐(ねえ)さん方を見習って、芸事に一生懸命打ち込みたい」と意欲を新たにした。

 三浦さんは昨年春、金沢三茶屋街を特集したテレビ番組を見て、美しい芸妓の姿に魅了された。地元の高校を卒業した後、飲食店で働いていたが「一度きりの人生、やりたいことはやろう」と、金沢で芸妓を志すことを決めたという。

 昨年12月から、八の福で修業を始め、日本舞踊、長唄、鼓の稽古に励む。

 三浦さんは金沢に来て、テレビで見た美しさの陰でひた向きに芸に精進する先輩芸妓の姿に接し「かっこいい」と憧れの思いを強くする。「不器用で人より時間はかかるが、こつこつと一つずつ積み重ねていきたい」と前を見据えた。

 女将(おかみ)の福太郎さんは「何事も初心を忘れず、姐さん方のいいところを吸収しながら、いい芸妓さんになってほしい」と話した。

 金沢三茶屋街では昨年7月に約4年ぶりとなる新花が誕生して以降、お披露目が相次いでおり、三浦さんで6人目となる。

北國新聞社

最終更新:7月13日(水)3時12分

北國新聞社