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ボーイング、747-8Fを20機受注 3カ月ぶり、露ヴォルガ・ドニエプルから

Aviation Wire 7月14日(木)10時18分配信

 ボーイングは現地時間7月12日、ロシアのヴォルガ・ドニエプルグループから貨物型の747-8F型機を計20機追加受注したと発表した。グループ会社のエアブリッジ・カーゴ航空(ABW/RU)と英カーゴロジックエアが運航する。同機は2016年3月に匿名顧客から4機を受注して以来3カ月ぶりとなる。

 エアブリッジ・カーゴは747-400からの機材更新で導入する。

 エアブリッジ・カーゴはヴォルガ・ドニエプル航空(VDA/VI)が定期貨物部門として2004年に創設。747をロシアで初めて使用した航空会社で、747-8Fの同社向け初号機を2012年1月26日に受領している。日本には成田に乗り入れている。

 カーゴロジックエアは今年2月、ロンドン郊外のスタンステッド空港を拠点に運航を開始した。

 747-8は旅客型の747-8「インターコンチネンタル」と貨物型の747-8Fがある。6月末現在、合計で125機を受注している。内訳は747-8が51機、747-8Fが74機。引き渡し済みの機体は747-8が41機、747-8Fは63機の計104機で、受注残はそれぞれ10機、11機の計21機となっている。

 2015年11月には747-8の累計納入数が100機に到達。エアブリッジ・カーゴ航空に747-8Fを2機引き渡したことで達成した。

 ボーイングは需要鈍化により747-8の減産を決定。これまでの月産1.3機から、2016年3月に月産1機に、9月には0.5機と段階的に減らす。

Yusuke KOHASE

最終更新:7月14日(木)10時18分

Aviation Wire