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<ロンドン劇場めぐり>第6回 最も人気のエリア・ウェストミンスターで教会コンサートへ

毎日キレイ 7月14日(木)18時30分配信

 ロンドンの音楽大学でクラシックピアノを学ぶKYOKA(きょうか)さん=仮名=が、現地で見つけた劇場やコンサートホールの話題、その近辺のマーケットやカフェ情報をつづる「ロンドン劇場めぐり」。今回は、イギリスで最も人気のある観光エリア「ウェストミンスター」の劇場、観光スポットについてつづります。

【写真特集】美しい教会の内部 イギリスを代表するスポットも

 ◇コンサートホールとしても知られる歴史ある教会「セント・ジョーンズ スミス・スクエア」

 ウェストミンスター駅から徒歩5分の場所に位置する教会「セント・ジョーンズ スミス・スクエア」は、1714年から1728年の間に、イギリスを代表する建築士トーマス・アーチャーによって建築された、とても歴史のある教会です。この教会では、室内楽をはじめ、オーケストラやソロなど幅広いコンサートが行われており、歴史ある教会としてだけでなくコンサートホールとしても大変有名です。

 特徴は、なんと言ってもその大きさ。教会とは思えないほどの大きな造りで、音がとても響き、オケの音を盛り上げてくれます。

 先日、この教会で行われた「トリニティ・ラバン・ピアノ・ショーケース」に行ってきました。私の通っている大学「トリニティ・ラバン・コンセルバトワール音楽大学」をトップ成績で卒業したピアニストによるコンサートで、3人のピアニストによって6曲が演奏されました。

 曲目はモダンな曲からモーツァルトなど有名な曲までさまざま。中でもピアニストのゲン・リさんが演奏したアメリカの作曲家ローウェル・リーバーマンさんの曲「ガーゴイルズ」はとても印象に残りました。コンテンポラリ・ミュージック(現代音楽)は、普段あまり聞かないのですが、初心者でも聴き入りやすい美しい曲で、すっかりお気に入りになりました。

 このコンサートは、BBCラジオで生配信され、今もBBCのウェブサイトで全編聴くことができます。大きなコンサートホールならではの響きを感じられると思います。

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最終更新:7月14日(木)18時30分

毎日キレイ